アルティメット・イヤーズ(UE)の創業者でJH Audioの主、インイヤーモニターの神さまことジェリー・ハービーさんにつけてもらいました。
JH Audioといえば、耳型を採寸してオーダーメイドなカスタムIEMの大御所です。クライアントリストを見ると、ローリング・ストーンズにスリップノット、KISSにガンズアンドローゼス、ヴァンヘイレンにレディーガガとレジェンドクラスも含めビッグな名前が百花繚乱で、おののくこと間違いありません。そんなJH AudioとAstell&Kern(アイリバー)が手を組み、耳型いらずなユニバーサル仕様のJH Audio製イヤフォン「Layla」などを販売していくんですって。
「Layla」は片側のハウジングに低域×4、中域×4、高域×4のバランスドアーマチュアドライバーを内蔵、計24ドライバーな3WAYイヤフォン。めっちゃ豪勢です。
昨今のイヤフォンと比べるとさすがに大きめ。ですが最初の写真でわかるように、目立つというわけではありません。
しかし片側12ドライバーを1つのハウジングに入れているって...。天文学的数字に思えてきました。
日本での販売価格はまだ未定。でもJH Audio自身が発表した海外価格は2,499ドル(!)。円の相場を考えると...もしかして30万円超え...? なお片側で低域2機、中域2機、高域4機、左右合計16ドライバーの「Angie」は1,099ドルですってよ奥さま。きゃー! リーズナブル!
いや16機ものバランスドアーマチュアドライバー搭載イヤフォンがこの価格というのは、本当にリーズナブルです。家庭内財務省から、なんとか予算を引き出したいところですね。
追記
スペックの一部を修正いたしました。
(武者良太)