これさえ押さえておけばApple Watch通になれる!
いよいよ3月9日(日本時間3月10日)、アップルの新製品発表会の開催がアナウンスされましたね。ここでApple Watchの発売日や、機能の詳細などが明らかにされることは確実でしょう。待ちきれないアップル好きのあなた!そして、Apple Watchって何それ、おいしいの?というあなた! そんなあなたのために、今までギズで取り扱ったApple Watchにまつわるさまざまな情報をまとめてみましたよ。これをチェックすれば情報通になれること間違いなし、あとは3月9日までワクワクして待っていてくださいね。
ラインナップ
Apple Watchはスタンダードな「Apple Watch」、スポーティで低価格な「Apple Watch SRORT」、そしてアクセサリーのようにお洒落で高価格な「Apple Watch EDITION」の3つのコレクションを用意しています。
サイズは38mmと、ひとまわり大きい42mmの2種類。大きさで価格や解像度が変わってくる見込みで、小さい方(38mm)が340×272px、大きいモデル(42mm)が390×312pxとの情報です。操作性を考えると大きい方が良いのでしょうけど、あまりゴツいのもファッション的にどうなのかと(特に女性)。たかが4mmですが、されど4mm、悩ましいですね〜。
● Apple Watchの開発キットが配布開始。大小モデルの画面解像度も判明
ヘルスケア
スマートウォッチの真骨頂ともいえるヘルスケア機能。心拍数や歩数をカウントするフィットネス・トラッカーとしての役割を担うスマートウォッチは他社からも出ていますが、そこはアップル、想像の上を行く機能をつけてくれるのではと言われていますよ。今、噂されているのは血糖値の測定や座りっぱなしを警告してくれる機能です。個人的にはサイレント・アラーム機能が気になっています。毎朝大音量のスマホアラームにはうんざりしていますからね、トントンと優しく起こしてもらえるなんて楽しみです。
● 発売前からApple Watch無敵説。血糖値だって測れる
● Apple Watchはサイレント・アラームであなたを優しく起こしてくれます
機能
Apple Watchには他にもさまざまな機能がつきそうです。注目は車との親和性でしょうか。最近アップルが車を開発しているという噂も聞かれますが、そんな中、Apple Watchは車との相性が良いのではないかとの情報があります。また、アップルのティム・クックCEOはApple Watchをつけたままシャワーに入ると発言していたり、生活防水以上の性能も期待して良いのかも?
● 「Apple Watchがあれば車の鍵も不要に」とティム・クック氏が語る
● Apple Watch用ゲームのスクリーンショットが明らかに
● Apple Watch上で見るあのアプリはどんなでしょう?
● Apple Watchを使えばスタバで並ばなくていいという夢
● Apple Watchで使うアプリ・コンセプトデザイン版
● アップルがApple Watchの3つの機能を紹介。それは全く新しいコネクトの形
● Apple WatchはiPhoneなしで音楽が聴ける。Bluetooth連携で
バッテリー
以前から噂されているバッテリー持ちはどうなのよ?問題。腕時計を毎日充電するのって最初はものすごい違和感かもしれませんが、習慣になればさほど気になることもないかも?と、私は思っています。スマホだって毎日充電してますしね。
● Apple Watchは本当にヤバイ時用の省電力モードがあるらしい
● Apple Watch、ヘビー利用だとバッテリー保ち2.5時間という噂で涙
● ティム・クックCEOがポロリ、Apple Watchは毎日充電が必要
デザイン
アップルが、今なによりも力を入れているのは、Apple Watchをファッションアイテムとして認識させること。Apple Watchのデザインにはジョニー・アイブだけでなく、有名デザイナーのマーク・ニューソンも関わっているという本腰の入れようです。発売前にファッション誌「VOGUE」の表紙を飾ったり、アパレルブランドから大物を次々と引き抜いたりしていますが、その涙ぐましいほどの努力が報われ、Apple Watchがオシャレな最先端のファッションアイテムとして認識される日が来るのでしょうか?
● Apple Watchに見るマーク・ニューソンの影...
● 米VOGUEにApple Watchの原寸大写真、デジタル版では動画広告も
● Apple Watchを360度ぐりぐり動かせる3Dモデル
● Apple Watchのベルトをファッションブランドが作るとどうなる?こうなる?
価格
一番気になるのがこちら、やはり価格ですよね。以前からさまざまな憶測が飛び交っていましたが、本日かなり信頼できる筋からの価格情報が流出されてきて、おおかたの予想は当たっているという見方が濃厚になってきました。その価格は約4万円〜200万円と幅広いものになっていますが、毎日身に付けるファッションアイテムですから、色んなニーズに対応できるようにするというのは当然の流れではないでしょうか。
また、これは不確かな情報ですが、今後は中身だけアップデートという手法になるかもしれないと言われています。もしそうなれば、高額なモデルを購入しても末長く愛用できるようになるかもしれませんよね。こちら、大いに期待したいところです!
● 富裕層向け?Apple Watchゴールドモデルは約50万円もするらしい
● Apple Watchのゴールドモデルは専用金庫に収納される?
● 噂:Apple Watch、ステンレスは約5万円、ゴールドは約45万円相当に?
● 古くなったApple Watchは中身だけアップグレードできる?
発売時期
Apple Watchの発売時期についてですが、こちらは4月に発売とみて間違いなさそうです。しかし、日本は第2陣の発売地域となるとの情報もあります…(涙)。そこのところはどうなのでしょうか、発表会を待つしかありませんね。ちなみに、iPhone 6の場合は第1陣と第2陣の発売日の差は10日ほどでしたので、第2陣の発売地域となったとしてもそれほど大きな差はないかもしれません。
● Apple Watchの出荷は4月。ティム・クックCEOの発言で判明
● Apple Watch、日本は少し遅れて第2陣発売地域になるかも
その他
Apple Watchの登場で、私たちを取り巻く環境が大きく変わりそうです。Apple Payで決済できたり、車の鍵が不要になったり。生活が便利になる一方で試験会場で時計が使用禁止になるなど、あらゆる場面で対応を迫られそうですね。
● Apple Watchのせいで、テスト中の腕時計が利用禁止に?
● アプリを通してリーク、Apple Watchのさらなる仕様
● Apple Watchの開発キットから読み解く、アップルの描くWatchの使い方
3月9日をお楽しみに
正式な発表前にもかかわらず、この情報量の多さ! Apple Watchの注目度の高さが伺えますよね。なんて言ったってアップル初のウェアラブル、世界中が待ち望んでいるのです。そしてスティーブ・ジョブスが亡くなって初めての全く新しいプロダクトとなるのですから、アップルの意地にかけて想像を超えるようなものが生まれてきそうですね。3月9日にはどんなサプライズを仕掛けてくれるのでしょうか。
ギズモードでは 日本時間の3月10日午前2:00(3月9日26:00)からアップルの発表会「Spring Forward」をリアルタイムで追いかけますよ! この歴史的瞬間をお見逃しなく!
(前田真希子)