まだあくまでも噂の段階ですけど……。
数多くのiPhoneユーザーが首を長くして待っているであろう「Apple Watch」の発売ですが、このタイミングで、フランスのデジタル雑誌「01net」が非常に興味深いAndroid陣営の動きを伝えてきましたよ。なななんと、グーグルのスマートウォッチプラットフォーム「Android Wear」をiPhoneやiPadに対応させるべく、iOS向けアプリの公開準備が着々と進められているんだとか!
01netによれば、グーグルは今年5月に開催される開発者向け会議「Google I/O 2015」において、Android WearでのiOSサポートを公式にアナウンスする計画を立てているようです。とはいえ、もしも来月のApple Watchの発売後、Android Wearを採用したスマートウォッチの売行きを脅かすほどのハイペースでApple Watchが売れるならば、さらにiOSへの対応を前倒しにするプランまで存在しているとも報じられていますね。
なお、この報道をめぐって、グーグルは一切コメントを発表していないため、現時点ではただの噂にすぎません。しかし、あの丸い文字盤デザインの「Moto 360」をはじめ、数々のAndroid Wearが搭載されたスマートウォッチをiPhoneで使いたいというユーザーも少なくないはずです。Apple Watchより低価格で手に入るモデルが大半ですし、こうして選択肢が広がっていってほしいものですよね。
source: AppleInsider
(湯木進悟)