これがiPhone 6の実力。アップル世界各地で超巨大広告を展開中

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    これがiPhone 6の実力。アップル世界各地で超巨大広告を展開中

    とにかくデカい!

    スマートフォンで撮影された写真が、ここまで大きく引き伸ばされたことが今だかつてあっただろうか。そう思ってしまうほどとてつもなく大きい広告を、アップルは現在世界中あちこちに貼り付けているんです。

    というのもアップルは現在iPhone 6のカメラのプロモーションのために「Shot on iPhone 6(iPhone 6で撮影)」という企画を世界中で展開しているのです。

    iPhone 6のカメラのセンサーは800万画素と今時では控えめです。ただ、そのおかげでドットピッチが1.4ミクロンという比較的大きなサイズになっています。それに加え、開放でF2.2の明るいレンズや光学式手ぶれ補正を備え、スペックだけ見ても十分に優れているカメラです。そのカメラの実力を実際に目で見てもらうため、アップルはこのようなプロモーションに出たわけです。

    世界各地で大きく引き伸ばした写真を貼っているわけですが、普通写真をそれだけ大きく引き伸ばすには画素数が多く、サイズの大きなセンサーを積んだカメラでないと、ディテールが荒くなって不利という考えが一般的です。もちろんこれだけ大きいと近くでは見れず、遠くから見ることになるから、ディテールが荒くても逆に大丈夫ともいえるでしょう。それでもやはり、ここまで大きく引き伸ばすにはそれなりに写りのよいカメラでないとお話になりません。そういう意味においても、iPhoneのカメラをプロモーションするには最適な手段と言えるでしょう。

    それにしても大きな看板ばかりです。

    恐らく最大と思われるドバイの高層マンション。縦長の写真がぴったりです。

    日本もありました。

    このプロモーションは世界24カ国で展開しており、77パターンのビルボードが展開される予定とのこと。ちなみに看板のもとになった写真はこちらから見ることができます。どれも素晴らしい写真ばかりですよ。

    source: 9to5Mac

    アップル

    (小山和之)