これまでその薄さが持ち味だったMacBook Airは、新たに発表された「ただの」MacBookの影に隠れた存在となってしまったのでしょうか? なぜって新MacBookはAirよりも薄くなってなお一日持つバッテリーを備えていて、そしてディスプレイは2,304×1,440ピクセルのRetinaディスプレイ。こんな凄いのが発表されて、MacBook Airを買う意味なんてどこにあるというんでしょう? その答えはプロセッサパワー。2015年版のAirには5世代目のIntel Core i5とi7プロセッサのものがあるんです。
新MacBookのせいで、一夜にしてMacBook Airの立ち位置は変なところになってしまいました。昨日までは解像度と引き換えに長持ちするバッテリーが欲しい人が買うものだったのが、今日にはスクリーン解像度と引き換えにパワフルなCPUが欲しい人が買うものになったのです。MacBook Proにもこれに似たマイナーアップグレードが施されて、中間で浮いている感じのAir。
本日中に発売となる2015年版MacBook Airですが、読者のみなさんにとっては、Airを買うという選択肢はありでしょうか?
source: Apple
Sean Buckley - Gizmodo US[原文]
(abcxyz)