米花町の小学生が乗ってるアレ的なアレ。
最近じゃスケートボードもモーター搭載が当たり前な感じになってきましたが、現在kickstarterで出資募集中のInboard Sports製「The Monolith」は一味違います。なんと、世界初のホイールにモーターを搭載したタイプ。外見からでは、電動スケートボードにまったく見えません。
最高時速約36km。本体サイズは長さ94cm、幅25cmで重量約5.5kg。耐荷重は約113kgとアメリカ製だけになかなかタフです。しかもバッテリーは交換可能でポケットサイズからフルサイズの3種類が用意されているという気の利きよう。USB端子までボードに搭載されているので、スマホの充電まで可能です。
ベルトも伝導装置もないという独自インホイールモーター「Manta Drive」。スピニング・ベアリングのみがホイールとモーター間で連結しており、従来のスケートボードのようにホイールの抵抗を感じさせない加速が楽しめるとか。
さらに、某ゲーム機のモーションコントローラーを思わせるリモコンが付属。Bluetoothでボートと連携させ、乗っているだけで加速も減速も親指ひとつでOKと、従来のスケートボードでは味わえない乗り心地を経験できそうです。
アプリまで開発中という阿笠博士もビックリなハイテクっぷり。経験に応じてボードのセッティングを変更してくれるBeginner/Advancedモードやモーターの動作を省エネに抑えるECOモードを指先ひとつで変更可能。しかも、パスコードロックも可能な「Lock It Down」も搭載予定だとか。
こんなイカしたガジェット、やはり気になるのはお値段ですよね。気になるお値段は……1,199ドル(約14万円)! 現在出資状況は、残り16日間で目標金額100,000ドル(約1,212万円)に対して224,491ドル(2,722万円)と、高額ながら大人気です。ツーキニストデビューを考えていた人は、自転車よりもこんなスケートボードでぶっ飛ばしてみてはいかがでしょう。
source: Kickstarter
(ロバーツ町田)