どんなディスプレイで見ればいいんだろう?
ビデオコンテンツやPCゲームが徐々に4K解像度への移行を進める中、なんともオーバーテクノロジーなカメラの登場です。上のやたらゴツイガジェットはRED Digital Cinemaが手がけるビデオカメラ「RED Weapon」。基本的に6K解像度をサポートしているだけでも規格外ですが、将来的に8K解像度もサポートするという怒涛の性能を発揮予定。8K解像度のビデオなんて、どれくらい綺麗なのか想像もつきません。
ただし、スペックに合わせて値段も凄いことになっています。まず基本モデルが3万4500ドル(約410万円)で120fps録画が可能なプレミアムモデルが4万9500ドル(約590万円)。そして8K解像度へのアップグレードはさらに2万ドル(約240万円)…。 金銭感覚がぶっ飛びそうな価格設定ですが、きっとこの性能が必要な人にとっては価値があるものなんでしょうね。
RED WeaponはRAW記録にくわえてProResコーデックもサポート。2つの記録方式の同時録画も可能なんだそうです。また記録メディアをのぞく、多く既存のアクセサリーにも対応しているとのこと。
発売時期は今年中。このカメラで撮影された超きれいな映像も、そのうち私達が気付かずに見ていそうですね。
(塚本直樹)