思わず口元が緩みました。
今回試着したローズゴールドは218万円! 日本人一般客としては初試着かもしれません。店員さんも僕も緊張しました。
事前にストアスタッフから試着希望機種を尋ねられ、登録するシステムだったApple Store表参道のApple Watch試着。行列の前方に並んでいたギズモードライター陣が通常のApple Watchだったのと、すでに取材で一度触ったことがあったので、ゴールドのEditionを希望してみました。
すると、驚いたことに「尾田さまは1番目ですよ。開店の9時ちょうどにお越しください」との返答。ま、まじか...。
Editionだからといって、秘密の応接室に招かれるようなことはありません。1Fの体験コーナーの一角で待たされること約10分。「ひょっとして忘れられちゃったのかなあ」とあきらめ気味になったところで、厳かにApple Watch Edition 18Kイエローゴールドケース「ミッドナイトブルークラシックバックル」と18Kローズゴールドケース「ローズグレイモダンバックル」が運ばれてきました。あっという間に、地上波をはじめとした報道陣が集まってきた!
モデル名なげえし。
左の18Kイエローゴールドケースは42mm。右の18Kローズゴールドケースは38mm。微妙なカラーの違いがわかりますでしょうか?
こちらは188万円(税別)。想像したような成金テイストでなく、上品な輝き? 金の装飾品をした経験がないので、断言はしません(笑)。
店員さんが腕につけてくれている動画。高級品らしく、画面を拭いてくれますが、白手袋で扱ったりはしませんね。そっちのほうがアップルらしくて好きです。ミッドナイトブルークラシックバックルのバンドは、色あわせがしやすそうな印象。
「尾田さま、青がお似合いですよ」とのこと。「さま」付で呼ばれるのが特別なことのように思えます。
女性を意識したものなのか、ベルトのサイズがギリギリの「ローズグレイモダンバックル」。ケースは、そのまま充電可能な仕様となっています。
こちらは最高価格の218万円。高いからじゃありませんが、僕にあっている気がしました。
しかし、Edition。腕につけてみると、通常モデルよりほんのすこし重量感(ケースだけだと約15g違う)があって、高級感はずば抜けている。俄然欲しくなったので、思いきって購入をきめました!
...と思ったのですが、実機の到着が7~8月とレビューするには少し遅いのであきらめます!
(尾田和実)