かなり力入ってます。
Apple Watchというアップル数年ぶりの新製品。この新製品の発売や予約というある意味「祝典」を前にして徐々にApple Storeもドレスアップしてきています。現在、既に店内の壁に備え付けられている大型グラフィックパネルはApple Watchと新しいMacBook仕様に張り替えられていますが、10日の展示&予約開始に合わせ最大の目玉でもある店頭のウィンドウディスプレイもApple Watch仕様に大きく変えてくるようです。
デザインはApple Watchに搭載されるWatch OSのホーム画面を模したもの。丸型のアイコンが配されている様子を、丸型のディスプレイのようなもので表しています。この丸の中にはそれぞれMac miniによって操作するLEDライトが搭載され、様々な色やパターンを表示できるとのこと。アイコンを模して並んでいる丸型の中には、1セットのディスプレイあたり3台のApple Watchが展示されています。従来と同様であればこのApple Watchの画面にも専用のスクリーンセーバーを流し、映像がループしている感じになるかと思われます。
また、この画像から分かることとすれば、左右で3列あるテーブルの中央がApple Watch用ディスプレイテーブルになっていることでしょう。この店舗の場合は、9台あるテーブルのうち中央3台全てをApple Watchの展示に使うことになっています。中々の力の入れようですね。
美しい店舗のデザインや、ビジュアルマーチャンダイジング(VMD)に定評のあるアップルですが、Apple Watchという今までとはテイストの違うものも上手くアップルらしく展示しているのはさすがです。個人的には新宿伊勢丹に出来るApple Watch at Isetan Shinjukuがどういった店舗になるのかもかなり気になるところ。もうあと数日でオープンです。待ちきれませんね。
source: 9To5Mac
(小山和之)