これこれ、これがやりたかったんです。
24日に手に入れたApple Watch。その数ある機能の中でも私が一番注目していたのはフィットネストラッカーとしての使い道です。Apple Watchには先日ご紹介した「アクティビティ」アプリともう一つ、「ワークアウト」アプリがついているのですが、そちらを使ってジムで運動してきましたよ。
起動はかんたん
ワークアウトアプリはApple Watchにデフォルトで入っています。起動までは3ステップ。「アプリを起動」→「ワークアウトを選択」→「目標を設定」と、これだけ。また、ワークアウトの種類はランニングや自転車など10種類から選べるので、それぞれの運動量にあったカロリー計算が可能です。
● ランニング● ウォーキング
● サイクリング
● 室内ランニング
● 室内ウォーキング
● 室内自転車
● エリプティカル
● ローイング
● ステッパー
● その他
ランニング以外にもステッパーやエリプティカルなど、ジムにあるマシンの種類から選べるのが嬉しいです。
ワークアウト開始!
さぁ、ワークアウト開始です。私は「室内ランニング」を200kcalに目標設定してみました。
走っている間も、ふと確認すると目標までの進捗が確認できるのが楽しい! いつもは5分くらいでへばっちゃう私ですが、30分ほど楽しく走ることができましたよ。
目標を達成したら、iPhoneに保存
さて、Apple Watchに励まされながら、目標である200kcalを達成しました。目標値に達するとApple Watchが教えてくれます。ワークアウトの結果はiPhoneに保存して、記録として残すこともできますよ。記録を確認するにはiPhoneから「アクティビティ」アプリを起動します。
なんと金色に輝くメダルをゲット! これは、Apple Watchのアクティビティで自己ベストを記録した時や、目標を達成した時にもらえるもの。なんだかたくさん種類がありそう。これはモチベーションの維持に効果がありそうですね。私もメダル欲しさに普段やらない自転車をこいだりしちゃって、ジムに1時間半も滞在してしまいました。
音楽を聴きながら
ジムでの運動中や、外でランニング中に音楽を聴いている人、多いですよね。どのデバイスで聴いています? iPhoneですか? ワークアウト中にApple Watchから音楽を聴くことができますよ。Bluetoothのイヤホンがあれば、iPhoneはロッカーの中や、自宅に置いたままも大丈夫です。ランニングする時にiPhoneを持ち歩くのって結構邪魔なんですよね、特に最近のiPhone大きいし。持ち歩かなくても音楽が聴けるなんてすごく便利です。
事前準備として、Apple Watchに音楽を同期させておく必要があります。同期できる容量は2GB、約250曲分までです。詳しい設定方法は下の記事に記載していますので、見てくださいね。
運動中は少し蒸れる
今回私が使っていたのはステンレスのApple Watchと白のスポーツバンドです。使い心地は、ワークアウト中に腕に何かつけるという習慣が今までなかったので、最初は腕に違和感を感じました。また、Apple Watchで心拍数や運動量を正しく計測するためにはApple Watchがぴったりフィットするようにバンドをつける必要がありますが、そうすると蒸れます。まぁ、これはどんなスマートウォッチでも起こりうることなので仕方ないでしょう。
リストバンドのようなタオル生地のバンドがあったらいいのにな。
電池の消耗にはご注意を
ワークアウト中は常に心拍数を計測しているので、電池の消耗が早いです。私は1時間半のトレーニングで20%も電池が減っていました。電池の消耗を極力抑えたい場合はiPhoneから「電力を節約」をONにしましょう。心拍数の計測が自動ではなくなります。また、上述したような運動の最中に消費カロリーなどの進捗を確認するためには、「ゴールの数値を表示」をONにしておく必要があります。
何気ない日々がワークアウトに
通勤時間や、買い物に行っている時、普段の日常がワークアウトになります。方法は簡単、Apple Watchのワークアウトアプリを起動して、ウォーキングを開始するだけ。
なんだか、いつもより運動したくなるし、運動している間も楽しむことができます。Apple Watchさえあれば、挫折し続けているダイエットもうまくいく気がしてなりません。
source: Apple
(前田真希子)