ファンなら見逃せない「スター・ウォーズ展」が視覚的に贅沢すぎる

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    ファンなら見逃せない「スター・ウォーズ展」が視覚的に贅沢すぎる

    12月の準備には贅沢だ。

    5月4日は「スター・ウォーズの日」。あのジェダイの台詞「May the Force be with you」(フォースと共にあらんことを) の「May=5月」と「Force→Fourth→4th」を合わせて、毎年5月4日に決まってスター・ウォーズを楽しもうという日なんです。

    世界各地でSWイベントが開催されることが恒例になっていますが、今年は新作「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」が12月に公開されるとあって、世界中のスター・ウォーズ・アドレナリンは上がりっぱなし。

    このタイミングに合わせたように先日から六本木ヒルズで始まった「スター・ウォーズ展 未来へつづく、創造のビジョン。」。ルーカス・ミュージアム・オブ・ナラティヴ・アートが所有する、実際に撮影で使われた小道具や衣装、コンセプトアートなど約100点が展示されています。SWファンの心をくすぐる展示物は、まさに映画史に残るアート作品そのもの。これは映画の世界観を心置きなく堪能できる、貴重なイベントです。

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    会場入り口には、メディテーションチャンバーの中にいる等身大ダース・ベイダー

    ショーのテーマは「ビジョン」。

    会場内の展示は、「The Original Visions:スター・ウォーズの原点」「Vision of FORCE:フォースの光と闇」「Vision of BATTLE:戦いと兵器」「Vision of SAGA:サーガと運命の肖像」「Vision of GALAXY:銀河と生態系」「Vision of DROID:ドロイドが見たサーガ」の6つのテーマに分かれています。普遍的な善と悪のストーリーを描いたビジョン。時代に左右されることのないアートへのビジョン。SF映画の原点ともいえる技術へのビジョンなど、映像作品とは違ったSWの世界を見せてくれる演出に、興奮が止まりません。

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    作中で使われたライトセイバーも、ジェダイ陣営とシス陣営に分けて展示。

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    またスター・ウォーズをモチーフに世界中のアーティストが描き、ジョージ・ルーカス監督が選んだ絵画コレクション「Star Wars Art:Visions」も、今回の展示会で世界初公開。こちらも創造力が掻き立てられます。

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    子供の頃見たスター・ウォーズに興奮した記憶が蘇るショーを見ながら、最新作へ準備はマックス状態になること間違いなし。スター・ウォーズ最新作「フォースの覚醒」の公開は、12月公開です。

    スター・ウォーズの日に因んだ情報は、Twitterのハッシュタグ「#StarWardDay」のハッシュタグで見つかりますよ。

    スター・ウォーズ展 未来へつづく、創造のビジョン。

    日時:2015年4月29日(水・祝)~6月28日(日)10時~22時 (最終入場:21:30)

    ※会期中無休

    場所:六本木ヒルズ展望台 東京シティビュー内スカイギャラリー(六本木ヒルズ 森タワー52階)

    入場料:一般1,800円、高校生・大学生1,200円、4歳~中学生600円、シニア(65歳以上)1,500円

    source: スター・ウォーズ展Star Wars

    (鴻上洋平)