画像はイメージです。
なんか強そうな名前のスタイラス。
アップルが開発中と噂の、12.9インチのiPad Pro。外付けのマウスやキーボードまで登場すると噂の半分PCのようなデバイスらしいのですが、今回はその付属スタイラスに関する情報です。
KGI証券のアナリスト、ミンチー・クオさんによると、このiPad Proは感圧式の「Force Touchスタイラス」を搭載するというのです。このForce Touchスタイラスは台湾企業のCheng Ueiによって独占生産されるとのこと。一体何に使うんでしょう?
今回のレポートでは、この感圧式スタイラスは大きな画面を快適に操作するために搭載されるのだそうです。簡単な操作なら指でのタッチ操作でも十分可能だと思いますので、これは噂されているビジネスやクリエーター、あるいは教育分野での利用を視野に入れた設計なのかもしれませんね。感圧式スタイラスと対応アプリで液晶タブレットのようにイラストがかければ、それだけで大きな需要が見込めそうです。
また調査会社のAppSeeの報告によると、iPad Proの画面解像度は2732×2048ドットになるそうです。こちらは以前の情報と同じ解像度。iOS 9にはiPad Pro用の改良型ソフトウェアキーボードも発見されていますし、今後高解像度を活かしたどんなアプリが登場するのか楽しみですね!
クオさんによると、iPad Proの量産時期は今年の9月か10月。ということは製品の登場は年末近く、あるいは来年になってしまうのかもしれません。新学期には間に合うのかなぁ…。
source: MacRumors、9to5Mac、AppSee
(塚本直樹)