LTE対応SIMロックフリースマホが1万4500円...UPQ、安すぎやしませんか【追記アリ】

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LTE対応SIMロックフリースマホが1万4500円...UPQ、安すぎやしませんか【追記アリ】

しかもOSはAndroid 5.1ですよ。最新型ですよ。

ライフスタイル家電・家具の新ブランド「UPQ」(アップキュー)がスタートしました。同社のアイテムの特徴はスタイリッシュで、低価格。blue x green(ブルー・バイ・グリーン)なIngressエージェント的に誰でもOKなカラーに身をまとった17種のプロダクトが一気に登場です。

まあ低価格とはいってもなー、と思ってサイトを見てみたら。あらまあ。これは本当にお安い。1つ1つ見ていきましょう。

UPQ Phone A01 1万4500円

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4.5インチAndroid 5.1スマートフォンはLTE対応(Band1、3、19、28)でSIMロックフリー。画面解像度こそ854×480ドットですが、チップセットはMT6735 Cortex-A53(クアッドコア1.5GHz)という最新世代のモノ。.

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本体サイズは133×66×8.6mm。薄すぎず厚すぎず、握ったときのグリップ感はよし。普段はポケットに入れておいて、必要なときだけサッと取りだして使うスタイルなら、やはりこのサイズがいいですね。

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初期状態のサクサク度は、ハイエンド系スマホを使っている人にとっても納得できるレベル。レスポンスの良さは上位チップセットを積んだモデルと大差ないと感じました。これ、子供用としたり、海外旅行を嗜む人にとっても調達するメリットあるでしょう。

Q-music QE50 9,580円

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アンダー1万円(税込みだと1万778円ですが)で、10mmダイナミックドライバー BAドライバー1機を使ったハイブリッドカナルイヤフォン。絶好調なDUNUのDN-1000を追い落とせる存在になるでしょうか。

他にもダイナミックドライバー1機のQ-music QE10(5,500円)、Bluetooth対応のQ-music QBE10(6,500円)、10mmダイナミックドライバー BAドライバー2機のQ-music QE80(2万4600円)がリリースされます。

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AK380でQ-music QE80を聞かせていただいたのですが、耳へのセッティングはやや面倒(イヤーピース選びも含め、自分の耳穴ポジションに合わせるための調律が欠かせません)ですが、2万円台機とは思えないサウンドステージの広さがたまりません。もちろん中央部の音の密度がさがるわけでもなく、頭内眼前もフォーカスがきっちりとあったボーカルやリードギターの姿が脳裏に浮かびます。

バランスドアーマチュアドライバーがアタックの正確性を、ダイナミックドライバーがリリースの豊かさを生んでいるようで、個々の音の趣味趣向はあるにしろコストパフォーマンス大会では上位に食い込むポテンシャルを見ました。

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Q-music QE10もデリシャス! 5,500円でリケーブル可能なモデルが出るだなんて。ドライバーは10mmのダイナミック型ユニットですが、解像度は十二分です。

Q-display 4K50 7万5000円

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50インチの4Kモニタが7万5000円ですよ...。アップコンや倍速表示が可能かどうかは不明。取材で聞いてきます。HDCP 2.2、HDMI 2.0に対応というのも素晴らしい。

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で、聞いてきました。倍速駆動(120Hz表示)には対応しているそうです。アップコンはなし。潔い...。スカパー!4Kの映像が映っていましたが、いやあ、これは引き込まれるような解像度。写真が動いている感ありますね!

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HDMI入力は4ポート。レコーダーやnasune、PS4にWiiUにApple TVなどを一気にまとめて接続できます。さらにPCとXbox Oneを繋げるならHDMIセレクターが必要になりますが、まあ必要十分といえるでしょう。

Q-music BS01R 2万2500円

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電傘のようなデザインのBluetoothスピーカー。モノラルスピーカーのように見えますが、内部には2機のドライバーユニットが組み込まれており、ステレオ再生が可能です。

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サイズは想像以上にコンパクトでした。奥行きがさほどないので、ちょっとした棚のスペースにも置けそうです。

Q-camera ES02 3万3200円

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スタビライザーつきセルフィー棒という、新たなトレンドとなりそうなプロダクト。4.7インチスマホに対応しています。

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取材時に人気が高かったのは、GoProも5.5インチスマホも取り付けOKな3軸電動スタビライザーQ-camera ES03(3万7500円)。iPhoneなどで動画を撮りたい方は注目の一品です。

UPQ Bag TR02 2万6000円

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USBバッテリーを内蔵した機内持込対応スーツケースです。TR02の容量は8,000mAh。TR01(2万9000円)は1万2000mAhとなっています。硬質ゴムな静音タイプのキャスターが使われているというのもポイント高し。普通のキャスターって空港ではいいけど、街中で転がしていると騒々しいんですよね。

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USBポートは外部にあります。内部に備えることも考えたそうですが、衣類なども入れることが多く、発熱からくるトラブルを考えると外部にしたほうがいい、という判断をされたとのこと。

Q-home ISU2 8万3000円

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すっぽりと包まれるような個室感を味わえるチェアもありました。スタイルの方向性はエーロ・アールニオのSessle Eye ボールチェア系。内張り、クッションは合成皮革ですべすべです。

Q-home BB01 4,800円

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スマートフォンで色のコントロールができるBluetoothスマート電球。PHILIPSのhueやTabu Lumenが人気の分野ですが、こちらも安くなりました。

Tabu Lumen使用派としては、撮影用の、あえて色を被らせるためのライトとして使うのもアリだとお伝えさせてください。物撮りが楽しくなりますよ。

Q-gadget KB01 1万7500円

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全面ガラスのタッチ型キーボードもありました。タッチパッドとしても使える優れモノです。これまた、PhotoShop遊びが捗りそうです。

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よくよく見ると各キーのところに英字がプリントされています。ストロークはいっさいないのでッターン!な打ち方はできません。

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代表取締役の中澤優子さんは、もともとカシオ計算機で携帯電話・スマートフォンの商品企画をしていた方。業務委託としてCEREVOがお手伝いし、深センの頼れる工場情報などを元にこれだけの商品群を一気にリリースすることとなったそうです。

秋葉原から発信する新たな家電ブランドUPQ。これからも魅力的で、長く使えるアイテムをどんどんリリースしていくとか。ちょっと楽しみです!

source: UPQ

(武者良太)