日本開始は9月2日に決定! Netflixで映画・ドラマの定額配信が進化する3つの理由

    日本開始は9月2日に決定! Netflixで映画・ドラマの定額配信が進化する3つの理由

    で、で、でたー! ついにきたー!

    インターネットで映画やTVドラマを定額配信するサービス「Netflix(ネットフリックス)」、日本でのサービス開始は9月2日(水)との発表がありました。って、あと1ヶ月弱ですよ。どどどどうしよう、緊張してきた!

    Netflixは世界50ヵ国以上で6500万人を超える会員を抱え、同社が独自に製作した、オリジナルシリーズ、ドキュメンタリー、長編映画などを含め、1日1億時間を超えるTVドラマや映画を月額定額制(米国では月額8.99ドル)で配信するサービスです。全米のネットトラフィックの37%を占めたこともあるという巨人ぶりは、すでにギズモードでもお伝えしてきました。

    試聴デバイスはスマホやタブレット、パソコン、Apple TVなどのセットトップボックス、PlayStation、Wii、Xbox、スマートテレビと幅広く、HDRや4Kなどの高画質にも対応しています。

    「日本上陸」ではなく「日本対応」のワケ

    今回のサービス公開における大きな特徴は、海外サービスの一方的なエリア拡充ではないという点。

    Netflixは日本のコンテンツにも関心が高く、フジテレビの人気ドラマ「テラスハウス」第2弾や新ドラマ「アンダーウェア(英題:Atelier)」もテレビに先駆けた先行独占配信が決まっています。また本日の発表に合わせて、国内アニメで初めてNetflix独占配信タイトルとして海外配信され話題となったアニメ『シドニアの騎士』とのスペシャルコラボレーション映像も解禁。

    こうした動きの先には、日本発のコンテンツが海外に「上陸」する流通面の規模やスピード感も大きな変革を遂げる可能性が十分に示唆されているといえるでしょう。もちろん、各国すべてが同じ可能性を持っています。

    自分で探しきれない作品に出会えるレコメンド機能

    音楽ストリーミング配信サービスも同じことを感じるんですが、「コンテンツの大海原から自分に合ったものを探しだして、サービスを使い倒している感覚」は、定額サービスを使うにあたってすごく重要なポイントですよね。

    自分に合った作品を新しく見つけるのに労力がかかると、面倒くさくなって行動範囲が狭くなってしまったり、だらだらと消費するだけになってしまいがち。そうなると「サービス使いこなせてないなぁ」「自分に合ってないラインナップなんじゃないか」と、作品の多さがかえってユーザのストレスになってしまうことも。

    こうした課題に対し、Netflixでは視聴者本人すら予測できないかもしれないギリギリのラインからも作品をレコメンドしてくれる強力なアルゴリズムを実装しています。実際、ユーザーの75%がレコメンド結果から視聴しているというデータもあり、これは個人的にかなり期待。

    映像作品は音楽みたいにさくさく試聴できるわけじゃないので、好みの作品といかにスムーズに出会えるかはユーザ体験として大切な要素ですね。

    人気オリジナル作品を裏付けるデータ・サイエンス

    単なる定額の映像配信サービスではなく、コンテンツ制作の現場にも大きな影響を与えるNetflix。

    彼らは、人々の多様化、趣味趣向の細分化がうたわれるこの時代にあって「僕らからは、他の人と自分たちは違うだなんて噓なんだという、鋭い先の尖ったメッセージを送りたかった。僕らは誰もが同じものを求めている」という強い意思をのぞかせています。

    そして、そんなオリジナル作品を制作するために6500万人の試聴データを1秒単位で分析し、いったん「この人に制作をお願いしたい!」と決めたクリエイター陣には自由にチャレンジできる場と大きな裁量を与えているんです。

    リコメンド機能をとおして作品に夢中になり、作品をとおしてNetflixという企業のありかたに夢中になる。という世界が本当ならば、もはやそのすべてが1つの大きなドラマのようですらあります。

    9月2日時点で視聴できるオリジナル作品は次のとおりです。

    ドラマ

    • デアデビル
    • マルコ・ポーロ
    • オレンジ・イズ・ニュー・ブラック
    • Sense8(センス8)
    • ザ・リターン
    • ナルコス
    • ベター・コール・ソウル
    • グレイス&フランキー
    • ウェット・ホット・アメリカン・サマー:キャンプ1日目
    • アンブレイカブル・キミー・シュミット
    • ヘムロック・グローヴ
    • ブラッドライン

    アニメーション

    • ボージャック・ホースマン
    • ボージャック・ホースマン〜サブリナのクリスマスの願い

    スタンダップコメディー

    • アジズ・アンサリ・ショー:人生は生埋め地獄
    • クリス・デリーア・ショー:はしにも棒にも
    • ラルフィー・メイ・ショー:アンルーリー
    • ラッセル・ピーターズVS.ザ・ワールド
    • ジム・ジェフリーズ・ショー:ネーキッド!?
    • マイク・バービリア・ショー:僕の彼女の彼氏
    • ニック・オファーマン・ショー:アメリカン・ハム
    • ラッセル・ピーターズ・ショー:ノートリアス
    • イライザ・シュレンガー・ショー:フリージング・ホット
    • アザー・ワン:ボブ・ウェアの数奇な物語
    • アジズ・アンサリ・ショー:マディソン・スクエア・ガーデン・ライブ
    • チェルシー・ハンドラー・ショー:マジでウガンダ?
    • チェルシー・ペレッティ・ショー:自分バンザイ

    ドキュメンタリー

    • ヴィルンガ
    • シェフのテーブル
    • ニーナ・シモン〜魂の歌
    • E-チーム
    • ミッション・ブルー
    • ミット・ロムニー
    • マイ・オウン・マン
    • プリント・ザ・レジェンド
    • パタード・パスタード・ベースボール
    • ショートゲーム
    • ザ・スクエア

    また、今後配信予定の作品は下記のとおりです。

    映画

    • 「キース・リチャーズ:アンダー・ザ・インフルエンス(原題)」2015年配信
    • 「ウォー・マシーン(原題)」ブラット・ピット主演作 2016年配信
    • 「ファースト・ゼイ・キルド・マイ・ファーザー:ドーター・オブ・カンボジア・リメンバーズ (原題) 」
    • アンジェリーナ・ジョリー・ピット製作/監督作品 2016年配信
    • 「グリーン・デスティニー」ユエン・ウーピン監督作品 2016年配信

    ***

    なお、ギズモード・ジャパンでは、CEOからテクノロジー、コンテンツ制作の現場に至るまで様々な角度から4回にわたるインタビューも実施してきました。かつてはオンラインDVDレンタルサービスから始まったはずのNetflixはいったいどんな企業に成長していて、これから何を仕掛けようとしているのか。事前におさらいしておくと、これまで騒がれてきた理由やその面白さがさらによく分かりますよ〜!

    source: Netflix

    (Rumi)

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