いったいどんな未来が待っているんだろう?
アップルが今年3月に発表した、医療用データの収集プラットフォーム「ResearchKit」。iPhoneなどで収集した医療データを医療の発展に役立てようという壮大な計画ですが、今後その利用回の地域が香港とイギリスにも広がります。
香港とイギリスのResearchKitユーザーは「MyHeart Counts app」という、スタンフォード大学によって開発された鼓動や心臓病のリスクを測定するアプリを利用することができるようになります。これまでアメリカでしか使えなかった同アプリの利用地域が広がり、研究者はより広い地域での研究が行なえるようになります。
また同アプリ自身もアプデートされ、参加者は食事や運動に関するより多くのフィードバックを受けることができるようになりました。もうちょっとカロリーを減らして、一日に30分はランニングしましょう…みたいな感じでしょうか? これはちょっと個人でも使ってみたい気もしますね。
日本にもアップルの開発研究所ができることですし、日本でもResearchKitでの開発が早く開始できることを待ちたいですね!
source: THE VERGE
(塚本直樹)