あなたもきっと感動します。
先日コチラの記事で紹介したauのイベント、「Hello, New World. warp cube」。巨大キューブ内の前面と左右、上下の壁面全体に施されたLEDに、特別カスタマイズ仕様のドローンを使って撮影された世界各地の絶景映像が次々と映しだされるアトラクション、warp cubeが体験できるイベントです。「五感を揺さぶる新体験ができる」とのことで、早速ギズ編集部が体験してきました。

六本木ミッドタウンに8月28日〜30日の間だけ設置された高さ6.05m、幅8.1mの巨大なキューブ型の建造物warp cube。偶然目の前を通りかかった人たちも、なんだろう、この建物は?と興味津々。扉は閉ざされ「Hello, New World. warp cube」と書いてあるだけですから、気になりますよね。しかしいったん中に入って映像を見てしまうとすごいんです。僕はただでさえ肝っ玉が据わってない草食系なので、ぶっちゃけ腰を抜かしそうになりました。
今回は僕と編集部の2人で体験してきましたよ。さっそく体験の様子をレポートしましょう。

中に入ると何やらほんわかあったかい感じ。warp cube内は壁5面がLEDディスプレイで囲まれているので、相当な熱量なんでしょう。ドローン目線で空を飛び、あたかも自分が世界の空をワープしているような体験ができるこのwarp cube、ワープには、入り口で手渡されるスマホを利用します。

これには仕掛けがあり、「Ready? 3,2,1」の掛け声に合わせてこのスマホを振り上げると、ワープするようになっているんです。
この仕掛けの説明を聞くチュートリアル的なイントロダクションを終えるといよいよスタート。まずは日本・富士山の裾野からです。チュートリアル部分の真っ白な空間を作り出していた壁面のLED画面が崩れる演出につづき、徐々に富士山の景色が見えてくる導入に、期待感が高まります。

そして映像は空へ。ドローン目線での空中映像が足元から頭の上まで、視界いっぱいに広がるなんとも爽快感を感じる体験です。そして、めまぐるしいスピードで雲を駆け抜けていく浮遊感、次はどこに行くんだろうというワクワク感が、まさに「五感をゆさぶる新体験」を表しています。

雲を突き抜けるとそこは中国・万里の長城。一瞬にして富士山からワープしてきました。LEDディスプレイの境目がまったく気にならないくらい、絶妙に映像の編集がされているので、美しい映像に没頭できます。ホントに行ったことはないですけど、あたかも行ったかのようにリアルに体験できます。ついつい友達に話したくなりますよ。

お次は鬱蒼と木が茂ったジャングル、ギリンガン国立公園にワープ。このあたりでふと我に返って、映像内の撮影スタッフを探して見たり……ドローンで撮っているはずなのに、どこにも見つからないんですから驚きです。

目の前のスクリーンに加え、左右上下をスクリーンに囲まれているので、空を飛んでいるときに下を見ると「ブルッ」とします。ビューっとワープするときは気持ちいいんですけど、ゆっくりと空を羽ばたくときに我に返って、高いところは苦手だと感じたりして。

雪景色と星空が織りなす美しいタイムラプスが見られるマッカイ山では、手渡されるスマホに壁面のLEDディスプレイと連動した映像を見ることができました。目の前の景色もスマホの画面、どちらも余すところなく見たい気持ちでいっぱいに。
こんな風にスクリーンに登場した人から電話がかかってきたりもします。こちらはアイスランドはレイキャビクの街中にワープしたときの模様。突然の電話にこちらも驚きました。

さきほどの動画にもあったとおり、美しい海も真上から堪能できます。「魚、いるじゃん!」という、当たり前のリアクションの編集部。しばしの間海上遊泳を楽しみます。

ちなみに、この日記者会見で登場した、「Hello, New World.」のCMに出演する新木優子さんと、トークセッションのお相手となったGENKINGさんのお二人もwarp cubeで、オーストラリア・グレートバリアリーフの海中遊泳を体験。「ワクワクして、楽しい!」とおっしゃってました。水の中をブクブクと遊泳する不思議な感覚です。

グレートバリアリーフからヒリアー湖を経由してたどり着いた中国・上海では花火を中から見る初体験も。こちらもどうやってこんな映像を撮影したんだろう?と驚きつつ、ただただ飛び交う美しい花火を眺めてしまいます。上下左右、前画面+スマホと、全6画面で究極の花火見学を満喫する編集部員。このリアリティ、体験しなかった人、もったいないな〜。

そして富士山へ戻って着地です。約10分間のバーチャルトリップ、空を飛ぶ浮遊感と爽快感がたまらない体験でしたよ。
実は今すぐ体験できます
この「Hello, New World. warp cube」は、8月28日から30日の三日間限定ということで、体験できなかった人は残念でした〜……ではなく、実は特設サイトでこのwarp cubeと同じ映像体験ができる「warp screen」が今日から公開されてるんです。PCからでもスマホからでも体験可能ですよ。

こちらはスマホ版でのスタート、富士山の裾野。スマホ版は360度仕様の映像にスマホの動きが連動します。スマホを上に向ければ鮮やかな青空が、下に向ければ心地よい草原の緑が、そして正面には富士山が、と思う存分warp cubeの世界を堪能できますよ。ヘッドフォンをつけてその世界観に没頭するのがオススメです。ちなみに、PC版でもドラッグ&ドロップの操作で視点を動かすことはできますよ。

こちらはいつまででも見ていたくなるオーストラリアのピンク色の湖、ヒリアー湖。陸地からはたどり着けないそうで、このwarp cubeのために存在しているかのような、不思議な湖です。ちなみになぜピンク色なのかは解明されていないそうです。みなさんもその目で確かめてください。
富士山からワープし、中国では万里の長城に夜景の美しい上海、そしてアイスランドのレイキャビクにオーストラリアでは、グレートバリアリーフ、ヒリアー湖など、まるで10分間の世界旅行をしてきたかのような感じでした。夏バテ気味の自分、スカッとした新感覚の映像体験で、なんだか気分も晴れ晴れとした気分になりました。皆さんもぜひお試しを!source: Hello, New World. | au
(ホシデトモタカ)
【warp screen推奨環境】<スマートフォン>
iOS 8以上:Mobile Safari (iPhone 5s以上想定)
Android(TM) 5.0以上:Google Chrome(最新)
※WebGLが有効になっていること
※ご利用の場合はWi-Fi接続をお勧めします。
※電池の減りが早くなることがございますのでご注意ください。
<PC>
Windows:Internet Explorer 10以上 / Google Chrome(最新) / Firefox(最新)
Mac:Safari(最新) / Google Chrome(最新) / Firefox(最新)
※WebGLが有効になっていること