なんでこういうのが今までなかったんだろう。
市場にスマートウォッチはたくさんありますが、それがカッコいいかといえば話は別。多くのものがスマートフォンなどのガジェットの延長線でデザインされているせいか、なんか野暮ったいものが大半でした。
しかし、ソニーがクラウドファンディングで資金募集を開始した新型スマートウォッチ「wena wrist」は「これは絶対欲しい!」と思わせる、洗練されたデザインをまとっています。ホント、こんなスマートウォッチが欲しかった。
wena wristのウリは「時計は時計らしく、スマートウォッチ機能はバンド部分に収納」したこと。時刻を表示するのは普通のアナログ時計です。普通のとは言っても、個人的に相当クールなデザインだと思いますけどね!
スマートウォッチ機能としては「電子マネー機能・通知機能・アクティビティ機能」を搭載してます。電子マネーではFeliCaとしておサイフケータイ機能が利用できる予定ですし、着信やメールを振動やLEDで表示することができます。アクティビティでは歩数や消費カロリーの計測が可能。あれもこれもではない、さりげない計測機能がIoTゴコロを擽られますね。

こだわりぬいた、バンド部分のギミック
wena wristのラインナップはカラーがシルバーとプレミアムブラックの2色、時計板が通常モデルとクロノグラフの2つで合計4種類。現時点では通常モデルが3万9800円から、クロノグラフモデルが5万9800円から出資できます。配送は2016年3月以降。Apple Watchもいいけれど、こんなさり気ないスマートウォッチを身につけるのも大人のおしゃれって感じでいいですね!
(塚本直樹)