これが新しい配達スタイル?
アマゾンやグーグルなど、さまざまなテック企業がその可能性を探っているドローンによる配達。充電だけで飛ぶドローンで荷物を配達すれば、車での配達よりもエコな感じがしますよね。そしてそのドローン配達に、米大手小売のウォルマートも興味を示しているそうなんです。
ロイターの報道によると、ウォルマートは米連邦航空局から許可を受け、家庭への配達や食料雑貨品のピックアップ、それに在庫品の管理などにドローンを活用するそうです。すでに屋内でのテストは開始されていて、今後屋外テストを開始するとのこと。スーパーからドローンが食料品や日用品を抱えて家まで飛んでくるなんて、なんだか夢がある話ですね!
ドローンといえば、アメリカでは登録制の導入が検討されるなど、その負の局面も明らかになりつつあります。しかし、ウォルマートのスポークスマンが「アメリカの70%の家庭がウォルマートから5マイル以内にある。これはドローン配達におけるユニークで興味深い可能性を指名している」と述べているように、サービスが開始されれば小売業に非常に大きな変革をもたらす可能性がありそうです。
まだまだ超えなければならないハードルは多そうですが、ドローン配達によってよりスピーディーでエコな配達が実現することを期待したいですね!
source: Reuters via The Verge、産経ニュース
(塚本直樹)