お天気召喚ガジェット「Tempescope」。雨音に癒されるし…遊びがいもあった

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    お天気召喚ガジェット「Tempescope」。雨音に癒されるし…遊びがいもあった

    Tempescopeプロトタイプ、大地に立つ。

    颯爽とデビューした時、Indiegogoが始まった時と、2度に亘ってお伝えしてきた天気予報&再現装置「Tempescope」。スマホで天気予報を取得したり、天気予報と関係なく、任意の天候を選んで再現できる"翌日の空を眺める窓"のようなもの。

    ありがたいことに、プロトタイプがギズモード編集部に! woop woop! といわけで、じっくり見させてもらいましたよ。

    雨が降るとこんな感じ

    開発者の河本健氏との雑談ががっつり録音されてしまっているが、雨のしとしと感を感じで頂けるだろうか…無理? 雨音は脳波をアルファ波にする効果があるとかで、雨音のしとしと感が自然と心を落ち着かせて、集中力も向上するんだとか。

    151020_tempescope2.JPG
    曇り空。雲海のように漂うだけでなく、入道雲のような表現も

    151020_tempescope3.JPG
    天気の操作はアプリから(現在iOS版のみ)

    Q&A虹とか嵐とか、既存以外の天気を再現可能?

    虹、台風、雪は実験はしてますがまだ実用段階ではないです。そのうち出来ればいいなと思ってます。

    将来的にはIndiegogo以外でも入手可能になりますか?

    Indiegogoが成功すれば、来年以降一般販売もしていきたいと考えてます。

    Androidアプリはいつ頃対応になりますか?

    Android版はクラウドファンディング版の出荷する時期には出ます。

    完成品のLEDライトは何色に?

    LEDはフルカラー出せるので何色でも出ます。基本的な使い方では日中は青空、朝と夕方は赤、雷は青白い点滅で表現します。

    LEDが良い雰囲気。天気を一通り再現

    新宿の夜景を背に、Tempescopeが再現できる天気を曇り~雨~雷~晴れといった順に一通り再現。LEDライトにぼんやり天気が現れて、想像以上にムーディな雰囲気に…。

    フィギュアケースにもなっちゃう?

    冒頭の雨バルタンは開発者の河本氏によるもの。フィギュア・ジオラマの撮影ブースに、なんて用途も面白そうです。

    現在、Indiegogoで出資受付中。出資枠は5ドルのサポーター枠、組み立てキットが受け取れる199ドル(約2万3000円)枠、組み立てキットにカスタムロゴをレーザー彫刻してくれる249ドル(約3万円)枠の3種類が用意されています。

    出資受付期間残り13日、目標金額398,000ドルに対して239,141ドルが出資されており、なかなか人気なよう。フィギュアのショーケー…ではなく、お部屋のインテリアに良い感じではないでしょうか。

    151020_tempescope1.JPG

    source: Tempescope

    (ロバーツ町田)