Tempescopeプロトタイプ、大地に立つ。
颯爽とデビューした時、Indiegogoが始まった時と、2度に亘ってお伝えしてきた天気予報&再現装置「Tempescope」。スマホで天気予報を取得したり、天気予報と関係なく、任意の天候を選んで再現できる"翌日の空を眺める窓"のようなもの。
ありがたいことに、プロトタイプがギズモード編集部に! woop woop! といわけで、じっくり見させてもらいましたよ。
雨が降るとこんな感じ
開発者の河本健氏との雑談ががっつり録音されてしまっているが、雨のしとしと感を感じで頂けるだろうか…無理? 雨音は脳波をアルファ波にする効果があるとかで、雨音のしとしと感が自然と心を落ち着かせて、集中力も向上するんだとか。
虹、台風、雪は実験はしてますがまだ実用段階ではないです。そのうち出来ればいいなと思ってます。
将来的にはIndiegogo以外でも入手可能になりますか?Indiegogoが成功すれば、来年以降一般販売もしていきたいと考えてます。
Androidアプリはいつ頃対応になりますか?Android版はクラウドファンディング版の出荷する時期には出ます。
完成品のLEDライトは何色に?LEDはフルカラー出せるので何色でも出ます。基本的な使い方では日中は青空、朝と夕方は赤、雷は青白い点滅で表現します。
LEDが良い雰囲気。天気を一通り再現
新宿の夜景を背に、Tempescopeが再現できる天気を曇り~雨~雷~晴れといった順に一通り再現。LEDライトにぼんやり天気が現れて、想像以上にムーディな雰囲気に…。
フィギュアケースにもなっちゃう?
昨日tempescopeをフィギュアケースとして使ってみたやつをまとめた > 河本の実験室:tempescopeがフィギュアケースとして優秀すぎる http://t.co/UIt771yycopic.twitter.com/oEvebZgF5e
— Ken Kawamoto(ガリのほう) (@kenkawakenkenke) 2015, 10月 10
フィギュアとtempescopeの相性が良すぎるその5:雨バルタン pic.twitter.com/XC2sQRUjgN
— Ken Kawamoto(ガリのほう) (@kenkawakenkenke) 2015, 10月 10
冒頭の雨バルタンは開発者の河本氏によるもの。フィギュア・ジオラマの撮影ブースに、なんて用途も面白そうです。
現在、Indiegogoで出資受付中。出資枠は5ドルのサポーター枠、組み立てキットが受け取れる199ドル(約2万3000円)枠、組み立てキットにカスタムロゴをレーザー彫刻してくれる249ドル(約3万円)枠の3種類が用意されています。
出資受付期間残り13日、目標金額398,000ドルに対して239,141ドルが出資されており、なかなか人気なよう。フィギュアのショーケー…ではなく、お部屋のインテリアに良い感じではないでしょうか。
source: Tempescope
(ロバーツ町田)