ちょっとこのセンスある設計図、誰がデザインしたのさ

ちょっとこのセンスある設計図、誰がデザインしたのさ

地球の重力を知らないのか、あるいは物理や人間工学を理解していないのか...まるで、感性だけは豊かな生物によって創られたみたいだ」と、米Gizmodo記者に表現された上のデザインは、ソフトウェアが"設計"した建物の図面

コードの生みの親であるMiguel Nóbregaさんは、UCLAことカリフォルニア大学ロサンゼルス校のデザイン学部卒業生。Processingというビジュアル・デベロッパー・ソフトウェアを用いてコードを書き上げ、現在はSuperficieとよばれるプロジェクトで多数のデザインを生み出しています。

下の写真だけ見ると、なんだか芸術家の展覧会のよう。でも、Superficieの作品が注目される理由はそれだけじゃありません。これまでにもコードによる空間デザインは多数存在するなか、今回のSuperficieからうまれたデザインには、他にない凄みがあるんです。

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たとえばトップ画のそれぞれの建物の体系をよく見てみると、壁や階段らしきものがあります。これは人間がつくる建物のレシピとなんとなく共通する部分。ただ、人間の能力を無視しているのか、重力を考えていないのか...どれもランダムに(そしてハイセンスに)組み合わせて配置されたかのような構造になっているのが特徴。

そんなセンス溢れた建物の図面...もしかしたらご存知の方もいるかもしれません。60年代から70年代にかけて、ラジカルな「建築作品」を発表していたイギリスの建築家集団Archigram(アーキグラム)のイメージと比較してみてください。

...そうなんです。不思議なことに、よく似ているのです。ちょっと現実離れしていて、アートの要素が強い"建物"のイメージ。そんなことから、Nóbregaさんの書いたコードは、数十年前にアーキグラムが描いた世界観を偶然にも映し出しているようだといわれています。これは当時のアーキグラムを知らずとも、興味深い...!

そんなSuperficieの全シリーズは、芸術家の作品展のごとくアーティスティックにウェブサイトで公開されています。ちなみに彼のwebサイトでは、ポスターを購入することもできるようなので、気になる方はぜひ。

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source: Miguel Nóbrega h/t Creative Applications

Kelsey Campbell-Dollaghan - Gizmodo US[原文

(Rina Fukazu)

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