大都会ニューヨークの街中に、ひっそりと佇むデータセンターがあります。グーグルやフェイスブックほど巨大でないものの、アメリカの重要なネットインフラなのだとか。
今回、写真家のPeter Garritano氏によって撮影されたそのドアの向こう側は、セキュリティで頑丈に守られた機器たちが、大量のケーブルで繋がって、電気の力で休むことなく静かに365日動き続けています。
インターネットこそ日々使うものの、その根元を支えているデータセンターの世界は(業界人でなければ)なかなか目にすることがないもの。そんな現代人の日常に繋がる非日常的でレアな世界、データセンターの内側と、システムを守る人の姿がこちら。

ハドソンストリートのロビー。もともとは1930年代に建てられたウエスタンユニオンの本部

二重にセキュリティロックされた扉は生体認証で。

地下を通る光ファイバーケーブルはローカル回線のほか、大西洋を渡るものも。

システムを監視・コントロールするNOC(Network Operations Center)施設

主要なユーティリティシステムが落ちた場合に備えられた20シリンダーのディーゼルエンジン

24時間、365日体制でクライアントのトラブル発生時に対応する技術者
source: Peter Garritano
Chris Mills - Gizmodo US[原文]
(Rina Fukazu)