日本の｢技｣を、見てみましょう。
グーグルは世界の展示品や美術館の収集品を紹介する｢Google Cultural Institute｣のコンテンツとして、日本の工芸品を紹介する｢Made in Japan：日本の匠｣を公開しました。
サイトでは、西陣織や京薩摩、九谷焼、輪島塗など、日本の伝統的な技が紹介されています。
たとえばこちらは西陣織。クリックをして進むと西陣織の概念から歴史、織物の製法、西陣織の現在など、日本人でもなかなか知らない詳細な解説が掲載されています。これさえ見れば、あなたも西陣織博士になれる!?
こちらは盆栽。画像は非常に高画質で、思わず日本の技に見入ってしまいます。先日ご紹介した浮く盆栽ではありません、念のため。
工芸品は日本地図から選択することもできます。ここから郷土の工芸品の歴史を知るのも面白いでしょう。
紹介されている工芸品は27都府県、82種に及びます。また、コンテンツは日本語と英語が用意されています。これを見て、日本文化に興味を持ち訪日する観光客が増えるかもしれませんね。
source: Google、Google Japan Blog
（塚本直樹）
