より長く、より遠くまで走れるようになるはず。
オーダーメイドフレームに走行位置や環境、姿勢を記録するセンサーをビルドイン。「ORBITREC」は3Dプリンタを使った世界初のIoTロードバイクです。
自分のチカラの再発見に直結するロードバイクは楽しい乗り物ですが、効率を求めたライディングフォームやペダリングの追求は難しいもの。しかしORBITRECで走り続けてデータを取得していけば、自分のブレイクポイントが見えてきますし、効率よくチカラを路面に伝える漕ぎ方がみえてくるはず。ピークスパイダーと呼ばれる日もくるはず。
またGPSも内蔵しており、取得したデータをクラウドで共有できます。どこで大きく曲がったのか、よけたのか、落車したのかも共有できるため、先を行く「ORBITREC」乗りが遭遇したトラブルが後ろを走る「ORBITREC」乗りにも伝わる仕様。これ、チーム全員が「ORBITREC」乗りならレースで有利になりますよね。
またサスペンションの設定やライトのON/OFFなどもコントロールできるANT にも対応しているんですって。いたれりつくせり。

いままでの愛車が手放せない方向けにセンサー部分を独立させた「RIDE-1」もリリース。いずれも2016年春頃の発売となります。
source: Cerevo
(武者良太)