やっと、かな?
オリンパスは、ミラーレス一眼の新製品「OLYMPUS PEN-F」を2月26日に発売すると発表しました。
PEN-Fといえば、オリンパスがかつて発売していた、ハーフサイズカメラの銘機。ハーフサイズカメラとは、35mmフィルムを半分のサイズで使用するカメラのことです。36枚撮りのフィルムであれば72枚撮影が可能。フィルム代の節約になること、交換レンズが小型化できることでシステム全体がコンパクト化され、人気を博したカメラです。オリンパス以外のメーカーもハーフサイズカメラを発売しており、現在でも愛好家がいます。もちろん、もう新製品は出ていないんですけどね。
そんなハーフサイズカメラの中でも、人気が高かったのがオリンパスの「PEN-F」。そのデジタル版が今回発表された「OLYMPUS PEN-F」なんです。名前をそのまま使っているところに、オリンパスの気合を感じます。
撮像素子には、有効画素数2030万画素の4/3型Live MOSセンサーを採用。ボディ内手ぶれ補正は、5段分の手ぶれ補正効果を持つ撮像センサーシフト式5軸手ブレ補正を採用。ファインダーには約236万画素の有機ELを搭載しています。

背面モニターは、約104万ドットの3型可動式液晶を搭載。タッチ操作にも対応しています。

クラシカルなボディですが、チルト液晶を使うと急に現代的になりますね。

ダイヤルは、よく使う機能をあり当てられる2つのダイヤルに、独立した露出補正ダイヤルを搭載。直感的な操作が期待できます。やっぱり、ダイヤルでグリグリして設定変更できるのはいいですよね。

本体前面には「クリエイティブダイヤル」を搭載。新開発のモノクロ/カラープロファイルコントロールに、アートフィルター、カラークリエーターという4つの機能を瞬時に呼び出せます。

本体カラーは、シルバーとブラック。どっちもいいなー。どっちがいいかなー。
ECサイトでの予約価格は、ボディ単体で15万円前後、「M.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2.0」とのセットは21万円前後となっています。
僕はデジカメはたいてい欲しいなと思うんですが、これももちろん欲しい。お金さえ、お金さえあれば!!!!!!!
source: オリンパス
(三浦一紀)