キヤノンの最新フラッグシップデジカメ「EOS-1D X Mark II」に触れてきました。AF/AE追従で約14コマ/秒というスペックにすごいなあ、と感じていましたが、スペックリストを見るのと触るのとでは全然ちがう。
ステージ上を動きまくる新体操選手にフォーカスはぴったりと合ったまま。そしてシャッターを切ると、カシャシャシャシャ!と今までに聞いたことのないスピードで連写できちゃうんです。
内部でミラーがアゲサゲしまくっているのに、振動も少ない。撮影した画像を1枚1枚確認できたわけではないのですが、制振力を高めてミラーショックによるブレも低減しているのでしょう。
従来のEOS-1D Xもそうでしたが、大きくて、重い。そして操作系のレイアウトに余裕があるからISO感度そのほかの設定がダイレクトに行えます。軽量小型化が進むコンシューマー機とは違った、プロ機材としての進化。これは、憧れの存在です。
source: CP 2016
(武者良太)