ど派手なアクションにも、意外な一瞬にも!
スーパーヒーロー映画でスタントマンを代役に立てるのは、そう難しいことではありません。マスクを被ってますしね。でも、マーベルヒーロー映画で行なわれるアクションの多くは、最高のスタントマンを雇ってもなかなか実現できることではありません。そこで役に立つのがデジタルなドッペルゲンガーというワケです。
以下のメイキングを観てもわかるように、ハイウェイのアクションシーンにおいて、CGスタントマンはデットプールの恐るべきスキルを表現するのに必要不可欠でした。しかし、CGが使われたのは彼のアクロバティックな動きや武器さばきだけではありません。
"Deadpool" Visual Effects Breakdown from Atomic Fiction on Vimeo.
このシーンに映っている車の大半もCGなので、役者の命を危険にさらすことなく、衝突や横転のタイミングを完璧に計算することができたのです。更に、デッドプールがマスクを外すところも、ただれた素顔がCGであるとわかります(ライアン・レイノルズ本人の顔はノーメイク)。これは、特殊メイクをつけた状態ではマスクを被れないからだと想像できます。こういった細かいシーンでも、CGは大活躍しているわけですね。
source: Atomic Fiction via Ian Failes
Andrew Liszewski - Gizmodo US [原文]
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