ヒンジ変更はデザインに影響するのか?
昨年4月に登場し、そろそろアップデートが待たれるMacBook。プロセッサはほぼ間違いなくアップデートされるでしょうが、その他の変更点も気になります。そんな中、台湾紙のDigiTimesは超薄型の新型MacBookが、今年後半に登場すると報じています。
なんでもヒンジ(ディスプレイの付け根)に「metal injection mold-made hinge」を採用するというのです。これはiPhoneやApple Watchの内部にも同様の技術が使われている小型部品で、新型MacBookの薄型化に貢献するとのこと。多くのラップトップはヒンジ近くが一番厚いのは確か。ここを改良できれば、MacBookのさらなる薄型化が可能になりそうです。
そして報道によれば、薄型ヒンジを供給するのはAmphenolというメーカー。同社はSurface Pro 4にもヒンジ部品を供給しています。Surface Pro 4も相当な薄型タブレットPCですから、これは期待できそうですね!
なお、例年通りなら6月にはアップルの開発者向けカンファレンス「WWDC」が開催されます。はたして超薄型のMacBookは6月に発表され、その後に出荷されるのか…。そして、MacBook Proにもアップデートはあるのか…。MacBookユーザーにとってはソワソワ、でもワクワクする季節が近づいてきています!
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source: MacRumors
(塚本直樹)