Oculus Rift出荷きた! 速攻分解レポート

  • author 塚本直樹
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Oculus Rift出荷きた! 速攻分解レポート

わりとメンテナンス性はいいみたい。

ガジェットと聞けばバラさずにはいられないiFixitが、今回は出荷されたてホヤホヤのVRヘッドセット「Oculus Rift」の分解レポートを公開しています。

日本での価格は送料込みで9万4600円と高価なVRヘッドセット、一体中には何が詰まっているんでしょうか? さっそく見ていきましょう!

20160401fix2.jpg

顔側の保護カバーを外すと、すぐに内部が露出します。片側ずつで1080×1200ドット、両方で2160×1200ドットを実現するレンズが特徴的。汚れたらレンズクリーナーで拭けばいいのかな?

20160401fix3.jpg

ちょっと見にくいのですが、こちらがレンズとそれにくっついた有機ELディスプレイ。有機ELディスプレイはそれぞれのサイズが90mmで、画素密度は約456ppi。iPhone 6s Plus以上、Galaxy S7以下って感じです。

20160401fix4.jpg

レンズを横から見るとこう。なにやら複雑な曲面形状になっていますね〜。

20160401fix1.jpg

というわけでレポートは終わりです。修理の容易度は7/10(10が最も簡単)。それほど複雑な構造ではありません。第2、第3世代ではプライスダウンがあることを期待したいですね!

さて、次に分解されるのは開発者エディションの出荷が始まったHoloLensかな?

source: iFixit

(塚本直樹)