わりとメンテナンス性はいいみたい。
ガジェットと聞けばバラさずにはいられないiFixitが、今回は出荷されたてホヤホヤのVRヘッドセット「Oculus Rift」の分解レポートを公開しています。
日本での価格は送料込みで9万4600円と高価なVRヘッドセット、一体中には何が詰まっているんでしょうか? さっそく見ていきましょう!

顔側の保護カバーを外すと、すぐに内部が露出します。片側ずつで1080×1200ドット、両方で2160×1200ドットを実現するレンズが特徴的。汚れたらレンズクリーナーで拭けばいいのかな?

ちょっと見にくいのですが、こちらがレンズとそれにくっついた有機ELディスプレイ。有機ELディスプレイはそれぞれのサイズが90mmで、画素密度は約456ppi。iPhone 6s Plus以上、Galaxy S7以下って感じです。

レンズを横から見るとこう。なにやら複雑な曲面形状になっていますね〜。

というわけでレポートは終わりです。修理の容易度は7/10(10が最も簡単)。それほど複雑な構造ではありません。第2、第3世代ではプライスダウンがあることを期待したいですね!
さて、次に分解されるのは開発者エディションの出荷が始まったHoloLensかな?
source: iFixit
(塚本直樹)