ファンなら絶対にほしい、新たなコラボ企画となるでしょう。
ワールド・ツアー「Book of Souls」のため、専用機「エド・フォース・ワン」で世界を飛び回るヘヴィメタル・バンドの大御所、アイアン・メイデン。
この度、ボーカルのブルース・ディッキンソン自らがパイロットとして操縦するこのボーイング747が、なんとプラモデル化するとの情報がBLABBERMOUTH.NETから届きました。
公式ビールやブラウザー・ゲームのリリースなど、これまでにもさまざまなコラボレーションを展開してきた彼らが、今度はその道60年の模型メーカーのレベル社と手を組み、限定版の「エド・フォース・ワン」プラモデルのリリースを企画しているそうです。
アイアン・メイデンの国際商品企画課でライセンス契約をまとめているジェンズ・ドリンクウォーター氏はこうおっしゃっています。
ブルースがアイアン・メイデンのワールド・ツアーで操縦士を務めると聞くやいなや、私たちはそれを祝うために何か特別なことをするべきだと考えました。そこでレベル社が、素晴らしいコラボレーションのパートナーとなったのです。
ちなみに名前の由来は、彼らのマスコット・キャラクターであるエディー・ザ・ヘッドを省略した「エド」と、アメリカ合衆国大統領専用機の「エア・フォース・ワン」をかけ合わせたもの。
そして、この機体は3月にツアー先のサンティアゴにて飛行場の牽引車と接触事故を起こしてしまい、エンジン2基が大きく損傷したものの、その後わずか10日間見事に修理を終わらせたでというストーリーも生みました。
プロのビルダーにより、1/144スケールで作られる「エド・フォース・ワン」。アイアン・メイデンが日本で演奏する4月20日と21日までに商品化が間に合うよう、期待したいところです。
Top image by BLABBERMOUTH.NET
source: BLABBERMOUTH.NET, TROOPER, The Final Frontier, CREATIVEMAN PRODUCTIONS
(岡本玄介)