時計の内部、写真か何かで見たことある人は多いと思います。でも1つ1つの細かいパーツをじっくりと見る機会ってないですよね。
時計メーカーのセイコーが制作したこちらのビデオ、各部品の繊細さがとてもよく分かる素晴らしい出来になっています。
感心するのはただ部品を広げて見せるだけじゃなくて、ピタゴラスイッチ風な装置を時計のパーツでつくってるんです。子どもから大人までついつい目を奪われてしまう動画に仕上がっていて素敵です。

この1つ1つが、時計で使われているんですね。
大きいバージョンのピタゴラ装置は見たことがありましたが、ここまで細かいのは無かったんじゃないでしょうか。
小さなピンセットでパーツをつかむ職人さんからも、時計への愛情が伝わってきます。ビデオの最後には「キャスト」としてなんと部品の名前が紹介されます。愛情とこだわりと歴史、ビンビン伝わってきます。

YouTubeでの説明には次のように書かれています。
47種、1,200個のメカニカルウオッチパーツ(最小わずか0.7mm!)と時計職人の技術が織りなす「時間」のアート。グループスローガン「時代とハートを動かすSEIKO」を、精密かつ美しい舞台装置で表現しました。BGMに流れるイメージソングには、セイコー社員たちの想いが込められています。
セイコー社員たちの想い、伝わってますよー!
Andrew Liszewski - Gizmodo US[原文]
(塚本 紺)