12月16日(金)に公開されるスター・ウォーズ最新作「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」。4月には特報が公開され、その中に登場する黒いフードを着た人物はダース・ベイダーかも?という説がありました。
Making Star Warsによれば、実はそのシーンにダース・ベイダーはいるものの、見えないとのことです。
情報元の1つは、特報に出てくる青いタンクの中にダース・ベイダーがいると確信しています。彼らは製作に関連する素材をたくさん持っており、このシーンはダース・ベイダーが手足を交換修理するシークエンス用に撮影されたものだと考えているようです。
そうだとすれば、両脇に真紅のロイヤル・ガードがいるのも納得です。青いタンクは「帝国の逆襲」でルークが治療を受けた、バクタタンクのようなものなのかもしれません。
実際に「ローグ・ワン」に登場するダース・ベイダーの写真を見たと言うMaking Star Warsは、ベイダーのスーツについては「スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望」に忠実だと語っています。
コスチュームは細かなディテールまで「スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望」そのものです。アーマー上部には「エピソード4」同様、肩の上からチュニックが出ています。ベルトのバックルも同じ、そしてケープの内側はあの光沢のある素材です。グローブも「エピソード4」と全く同じで、以降の作品に使われているものとは異なります。ベルトのライトも同じ。胸のライトも完全に同じです。
マスクは「シスの復讐」の左右対称なものには見えず、オリジナル版のもののように見えます。マスクの首部分とV字の部分もちゃんとあり、あの琥珀色がかったレンズもありました。
スーツは「新たなる希望」版を完ぺきに再現しているようですが、誰がダース・ベイダーの中に入って演じるのかはまだはっきりしていません。
今年初めには「エピソード2」と「3」でアナキン/ベイダーを演じたヘイデン・クリステンセンがベイダー役なのでは?という噂もありましたが、それを否定する噂も聞こえてきます。
一方、GeekTyrantによると「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」などに出演したスペンサー・ワイルディングがスーツアクターとしてダース・ベイダーを演じるのは確定で、ベイダーの声はおなじみジェームズ・アール・ジョーンズが担当するとのことです。
ベイダーの登場するアクションシーンは「残忍」なものになるという報道もあります。「ローグ・ワン」でアナキン/ベイダーの人生にどのような新たな1ページが刻まれることになるのか、楽しみに待ちましょう。
©Lucasfilm 2016source: GeekTyrant1, 2, 3 via Making Star Wars
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