駐車違反キップを切られる様子をライブ配信、1万3000人が釘付け

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駐車違反キップを切られる様子をライブ配信、1万3000人が釘付け

なんでもライブ配信したい時代。

アメリカが駐車違反に厳しいって知ってました? けっこうすーぐキップ切られます。道路にある有料駐車スペースの時間切れや、許可のある車しか停められないエリアなど、違反車はかなりの確率でキップ切られます。特にやってしまいがちな駐車ミスは、道路清掃の日。〇曜日の〇時から〇時は、道路清掃のため道の片側しか駐車できません、というやつです。このルールを使って、駐車違反キップを切られる瞬間をライブ配信した人がいました。

実行したのはコメディアン2人、Brent WeinbachさんとDoug Lussenhopさん。最近何かと話題のFacebookのライブ配信機能を使い、「駐車違反のキップきられるまで、どれくらいかかるか」とのお題でその様子をライブ配信しました。駐車後30分弱で交通監視のスタッフが登場し、見事(?)キップをきられています。罰金は73ドル(約8,000円)。このライブ配信、最高でなんと1万3000人が視聴していました。これだけの人が見たら、8,000円分の価値はあった、かも。

ネタ元のlaistは2人にインタビューしており、彼らは「いつどんなふうにキップ切られるのかみんな興味をもっている」「これはある種のパフォーマンスアートであり、社会実験である」と語っています。

自分の住む街がどのように運営されているのかをチェックすると考えれば、なるほど確かにおもしろいパフォーマンスですね。動画の最後で「(道路清掃のためのチケットは切られたけど)清掃車はどこにいるわけ?」とコメントしています。LA市では、現在、道路清掃を行なわなかったときは、道路清掃のための駐車違反チケットの罰金払い戻しをしているとのことです。

source: laist

(そうこ)