コンパクトカーとか、出さないかな…
Model SにはじまりModel X、Model 3とますますラインナップを広げるTesla Motorsの電気自動車。同社は2019年にも「新ロードスター」を発表し、どうやらそれは「デザイン変更、速く、大きく」が特徴になるそうなんです。
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electrekの報道(via IDG)によると、Teslaで北欧方面マネージャーを務めるPeter Bardenfleth-Hansen氏が電気自動車関連のプレゼンテーションにて、「私たちはより多くのプロダクトを作りたい。そして、少しデザインが変わり、少し速くなり、少し大きくなったあれ(ロードスター)をもう一度作るつもりだ」と語りました。少し…Teslaにとってどれくらいが少しなのか、興味深いですね。
なお、Teslaは2008年から上の画像の「ロードスター」を販売していました(電気自動車ですよ!)。オープン形状でなんともドライブが楽しそうなこのロードスター。生産された台数は少なく、注文が殺到したレアモデルです。もしかしたら、当時のTeslaの規模では「生産できなかった」が本当のところかもしれません。
現在Teslaは40万台という膨大なModel 3の受注をさばくべく、イーロン・マスクCEOが工場に泊まりこんで生産体制の確立と改善を図っています。さらに、2018年には同社は年産50万台を達成する予定です。このような急拡大も、増えゆくTeslaのラインナップを考えれば必須なものでしょう。
新ロードスターについては現時点では明確な情報は少ないですが、Ludicrous Modeを上回る「Maximum Plaid」モードが搭載されると伝わっています。Ludicrous Modeよりさらに速いって…Teslaの電気自動車は人類未踏なレベルに達しようとしているのかもしれません。
(塚本直樹)