ゲーセンでもヘッドセットをかぶる日が来るのか…。
今年はいよいよPC用からゲーム機用までさまざまなVRヘッドセットが登場しますが、忘れてはいけないのがアーケードやテーマパーク。ゴージャスなスペックのゲーム筐体で非日常を楽しませてくれるこれらの市場に対して、AcerとゲームスタジオのStarbreezeはハイエンド向けのVRヘッドセットを投入することが判明しました。
上の画像は、2社が共同開発中のVRヘッドセット「StarVR」。なんとも未来を感じさせるデザインですね! その特徴はデザインだけでなく、広い視野角を確保していることにあります。
Oculus Rift、HTC Viveの100°やPlayStation VRの110°に対して、StarVRは210°。なんと一般向けVRヘッドセットの2倍近い視野角を確保しているんです。100°程度だと視界の端にヘッドセットの枠が見えてしまうこともありましたが、これならもっと「仮想世界に自分が飛び込んだ」ような体験が期待できそうです!
さらに楽しみなことに、AcerはStarVRに対応したデスクトップPCやラップトップPCも開発しているとのこと。おお、いつの日かStarVRを自宅で楽しめる日がくるなんて、楽しみすぎますね。
最初はゲームセンターのアーケードやアミューズメント施設で、そして将来には家庭で。VRはより進化しようとしていますよ。
source: The Verge
(塚本直樹)