まぁ、安くはないんですけど…。
美しいデザインと高い実用性で電気自動車業界に新たな風を巻き起こした「Tesla Model S」。そんなModel Sに、お求めやすい廉価バージョンの「60(60kWh)」が登場しました。
Model Sにはこれまで、バッテリー容量や性能の違いによって「85/P85/90D」などのモデルがありました。つまり、60はより小さいバッテリー容量のモデルとなります。最大巡航距離は400kmで上位モデルには多少見劣りしますが、これで十分って人も多そうですね。
時速100kmまでの加速は5.8秒、最高時速は210km/hとなかなか高性能。もちろんテスラご自慢のオートパイロット機能も利用可能です。
そして「60」は884万1000円と、1187万円〜1437万円もする上位モデルの「90D/P90D」よりはだいぶ価格が抑えられています。なお、バッテリー容量を「75kWh」にアップグレードすると約100万円の追加、AWD(四輪駆動)を選択すると約63万円の追加となります。
より廉価なModel 3の予約が始まるなど、いよいよ本格的な普及期が近づいてきたとも思えるテスラの電気自動車。僕が買うとしたら頑張ってもModel 3になりそうですが、これまで虎視眈々とModel Sの購入を狙っていた方は今がチャンスかも!?
source: Mashable
(塚本直樹)