視覚も聴覚も新体験。
KM Music Conservatoryの生徒たちが、5Dタッチが新しいROLI社のMIDIキーボードSeaboard RISEを6台も使った、ぜいだくで壮大で長大なパフォーマンスを披露しています。
映像はROLIの公式アカウントより。
ビブラートの間隔を早めたりクレッシェンドをつけたりといった、プレイヤーの感情による有機的な音の変化こそSeaboardならでは。アンサンブルとなることで、そのダイナミクスがより強く表現されているように感じます。
先日、このTokyo Festival of ModularでSeaboard RISEにさわる機会があったんですが、ピアノのようにクロマチックに弾くのはかなり修練が必要だと感じました。スライドやグライドなどの設定はPC側でいかようにもなるんですけど、例えば9:00頃のシタールのメロディーのような速弾きはなかなか……。テクニックもお見事です。
人機一体となった、ある意味いま最先端の電子楽器セッションとも言えるのではないでしょうか。
source: YouTube
(ヤマダユウス型)