安定のラテン系。
「イギリス、EU脱退」という、世界を駆け巡ったビッグニュース。その余波はまだまだ消えそうにありませんが、ヨーロッパの人々も、やはり不安な夜を過ごしていたようです。
腕にまくだけで、運動や睡眠を記録してくれるフィットネストラッカー、Jawboneが集めたデータによると、投票日前日のロンドン市民は、前週と比べて遅めにベッドに入り、当日は早めに目が覚めてしまったようで、平均睡眠時間は35分減少したとのこと。

そして、この「遅く寝て早く起きる」現象はヨーロッパ全土に広がっていたようで、やはり広く関心事になっていたことが伺い知れます。

一方で、なぜかいつもより多く眠っているのが、スペインはバルセロナの方々。実はこの日は、バルセロナで行なわれた「Sant Joan Festival」というお祭りの初日。おそらく、騒ぎまくって疲れ果て、ぐっすり眠ったのではないかと思われます。
さすが陽気なラテン系といったところですが、フィットネストラッカーによってこんなデータまでわかるとは、面白い時代になりましたよね。
source: QUARTZ
(渡邊徹則)