GoProはショットグラスに入らない、と言いたいのかな?
ポラロイドのキューブ型ビデオカメラ「Cube」は、誰がどう見ても「GoProのお手軽版ね」と言われてしまうプロダクトです。こちらのプロモーション・ビデオを見て頂くとよく分かります。
バイクのヘルメット、犬の首輪、ラジコンにつけて面白い視点で臨場感のあるビデオが撮影でき、防水ケースをつけると水中でも撮影ができます。自転車につけるマウント、ヘルメットにつけるマウント、ストラップを通して腕などに巻きつけるためのマウント...といろいろなマウントを作って撮影のバリエーションを売りにしています。
お値段も約1万円からとお手頃になっており、操作も簡単。サイズも35mmと比較的小さくなっています。そんなキューブが発売したのがこちらの「ショットグラス型マウント」。テキーラやウォッカなどをくいっと一気飲みする「ショット」用の小さなグラスの下にキューブが収まるようになっています。
カメラは透明なグラスの内側に向けて撮影できるので、一気飲みする人の口の中を撮れると。
面白い...のかな?
ショットグラスに馴染んでいる人には「あ、そんなに小さいんだ」と実感できるマウントですね。気軽な撮影をしてほしいんですよ、とキューブのイメージ戦略に一役買っています。
「昨夜飲み過ぎて記憶無い...」というときに前夜の様子を再生できたら面白いかも...と思ったのですが、キューブは連続撮影時間は90分。飲み始めて90分で記憶を無くすほど酔うってことは無いかもしれませんね。
...無いよね? ...うん、無い無い。
source: Polaroid
Andrew Liszewski - Gizmodo US[原文]
(塚本 紺)