わりといいかも。
通常よりも複雑なルービックキューブをすんごい速さで解く人、もんのすんごい速さで解くロボットを見ていると、普通のルービックキューブすらいつまでたっても解けない私はなんなのだろうと、少々落ち込みます。でもさ、簡単には解けないのが普通なんだよね。ならば、普通の人はテクノロジーに頼りましょう。
大学生のMartin Španělさんが、卒業制作として作り出したのはARを使ってルービックキューブを解くソフトウェア。これを使えば、操作回数20回内で色を揃えることができます。
まずは、カメラを使いルービックキューブの並びをスキャン。ソフトウェアが正解までの動きを計算すれば、あとはAR上にどうパズルを動かすべきかガイドラインを表示してくれます。デモ動画がこちら。
ソフトウェアはまだまだ不完全で、特にユーザーが1度でも動きを間違ってしまえば回復は不可能です。Španělさんは、今後、改良を重ねコードをオープンソースで公開したいと考えています。
パズルを解くとき、横から友人にアレコレ言われるとイラつきますが、これならなんとなく自分の力だけで解いた気になれますよね。
Bryan Menegus - Gizmodo US[原文]
(そうこ)