MacのChromeブラウザにも対応してくれるといいけど。
開幕までもう1日を切った「WWDC 2016」。その発表内容について、いろいろと事前情報が漏れ伝わってきています。そして今回新たに噂されているのは、「Apple Payのウェブ対応が開始される」というものです。
Apple Payとは無線式のモバイルペイメントで、対応機器と通信することでいわゆる「おサイフケータイ」のように決済が行えます。そして今回情報を伝えたDigital Trendsによると、対応機器だけでなくいくつかのウェブ上のショッピングサイトでもApple Payが利用できるというのです。
Apple Payのウェブへの対応は以前にもRecodeによって報じられていました。それによると、Apple Payの利用はTouch IDを搭載したiOSデバイス上のSafariブラウザに限定されます。また今回の情報でも、Chromeのようなサード製ブラウザでApple Payが利用できるかどうかは不明となっています。
こうなってくると、以前報じられた次期MacBook ProにTouch IDが搭載されるという情報も気になります。もしかしたらこれはログインをセキュアかつ高速に行なうだけでなく、今回のApple Payのウェブ対応を見込んだもの…なのかもしれません。
なお、Apple Payは現時点での日本への導入時期は未発表です。一部には今年後半から導入が開始されるとも噂されていますが…。iPhoneでピピッができるApple Payがウェブサイト上でもピピッといけるようになるのか、今日の発表が楽しみですね!
source: Apple Insider
(塚本直樹)