みなさんなら、誰を1位に推しますか?
日本でもすっかりおなじみとなった、MBA。経営と現場が比較的はっきりと線引きされている欧米において、前者に立つことを希望する人が取得を目指す、難易度の高い資格です。
そんなMBA取得者が憧れる起業家とは、一体誰なのか。ビジネス系メディア、Poets and Quantsが発表していましたよ。
圧倒的な票を集めて見事1位に輝いたのが、SpaceXやTesla Motorsの経営者、イーロン・マスクでした。彼は「火星移住」「ロケット再利用」など、一見ビッグマウスとも思える発言をしますが、しかし本当にそれを実現し続ける姿が、他のいわゆる「IT長者」とは一線を画しているのかもしれません。まぁ、そもそも宇宙人なのではないか、という噂もありますが。
そして、3位にはもはや伝説レベルの起業家、スティーブ・ジョブズとビル・ゲイツが同票でランクイン。盟友であり、ライバルでもあった2人は、やはり根強い人気を持っているようです。

ちょっと皮肉なのは、上位に入った起業家のうちほとんどが、MBAは取得していないということ。イーロン・マスクは大学院を2日で辞め、ジョブズやゲイツは大学すら中退しています。
そんな中で特筆すべきは、MBA取得が可能な学校の中でも、世界最高水準のハーバード・ビジネス・スクールを主席で卒業したといわれる、FacebookCOOのシェリル・サンドバーグ。マッキンゼーからキャリアをスタートし、政府関連機関、Google副社長、そしてFacebookと、絵に描いたような華々しい経歴の持ち主です。
またもう1人ちょっと変わった人物を挙げるなら、ジェシカ・アルバでしょうか。彼女は女優、しかも演技派というよりはセクシー女優という扱いでしたが、自身の娘の誕生を機に創業した子ども用品の会社が、わずか4年で時価総額1000億円以上となる、大変なビジネス手腕を持った女性です。

「娘のために使いたい商品がなかった」と起業のきっかけを語ったこともあるジェシカに限らず、やはり成功の鍵は、資格よりも熱い情熱なのかもしれませんね。
source: Poets and Quants via CNBC
(渡邊徹則)