なんと立ち上がりの早い! これぞポケモン力。
海外先行で先週リリースされたPokemon Go。AR&位置情報を使った無料アプリゲームです。Pokemon Goの先祖にあたるAR&位置ゲーのIngressをやったことがあるユーザーにはわかりやすいですが、家でゲームするのではなく、実際にあちこちに足を運ぶことで成立する仕組みです。いろいろなところに出掛けてポケモンを見つけてゲットしましょう、というわけ。リリースされて数日で、社会現象と言っていいほど多種多様なニュースが世界で伝えられていますが、それもそのはず。ユーザーがめちゃくちゃアクティブなんだもの。
SimilarWebが発表したデータによれば、Pokemon Goは、米Androidプラットフォームにおいて、1日のアクティブユーザー率がTwitterを凌駕するほどの勢いなのです。リリースから48時間で米Androidユーザーの5.6%がアプリをダウンロード。そのうち60%が毎日使っているということがわかりました。これを踏まえ、SimilarWebは、アメリカの全Androidユーザーの3%がPokemon Goアクティブユーザーだと解説しています。
また、リリース2日後の7月8日には、ユーザーの平均アプリ使用時間43分23秒というデータもあり、人気アプリのInstagramやSnapchatよりも長いことがわかりました。毎日使うだけでなく、長く使う、つまり非常にサービスへのエンゲージが高い、ものすごくアクティブなユーザーが多いということです。
北米で7月6日にリリースされたばかりのPokemon Go。日本はもちろん、まだまだ全世界展開されていないのにこの勢い。見たか、これがポケモンの力だ!
image: SimilarWeb
source: SimilarWeb via Forbes
(そうこ)