こんなところにもポケモン…。
海外ではすでに大人気の現実世界をゲームフィールドとするジオメディア×ARG(代替現実ゲーム)ゲーム「Pokemon GO」。スマホカメラを使ったAR機能で、現実世界に存在するポケモンをゲットしていく本作ですが、そのせいでこんな不謹慎な状況も。
Pokemon GOのせいで足の痛みを訴える(歩きすぎで)、人気のポケモンが出る場所で待ち構えて強盗する人が出てきたり、Pokemon GOのプレイヤーが死体を見つけたとかいった報道もみられます。
This week in a single photograph pic.twitter.com/rSVjboWwf4
— Eric Hu (@_EricHu) 2016年7月9日
でもこちらはといえば、厳粛な面持ちで立ち並ぶ警察機動隊と思しき人々。そこに向けられたスマホの画面に映るのは…カイロス?! なんだか機動隊の居るこの状況だと違和感ないような、そうでないような…。これはTwitterでEric Huさんが投稿したものですが、本人によればこの写真はFacebookで出回っていたもので自分が撮影したものではないとのこと。
米Gizmodoは、この画像は警察に対する抗議集会で撮られたのではないかと見ています。現在アメリカでは、ルイジアナ州で警官により黒人が射殺される映像が公開されたことや、同じくルイジアナ州で同様の痛ましい事件が生中継されたことがきっかけで数多くの警察に対する抗議集会が行なわれています。先日、テキサス州ダラスで行なわれた警察に対する抗議集会では、警察官が狙撃されるという事件が起きてしまいました。
This Pokemon game is realistic as hell. #OPD on the protest line like #oaklandshutitdown#PokemonGOpic.twitter.com/SLoCx94Vsx
— teagan (@twidx) 2016年7月8日
今回話題になった画像と同じスマホから撮影されたと思しき画像をTwitterにアップしているteganさんのツイートでは、これがオークランドで行なわれた警察に対するデモであるとされています。
不謹慎な話ではありますが、こういった大真面目な状況でPokemon GOを開いて撮った写真が今年は流行りそうですね。
image by Twitter
source: Twitter
Matt Novak - Gizmodo US[原文]
(abcxyz)