当事者からしたら最悪ですけどネ。
古今東西、テレビゲームをハッキングしたりコードを書き換えたりして、ゲームプレイを有利にする誘惑に負けてしまう不正プレイヤーたちは後を絶ちません。
ディベロッパーにとって彼らはなかなかの困ったちゃんですが、時としてキツ~いお灸が据えられることもあったりするんです。しかも正規のプレイヤーからしたら笑っちゃうような方法で!
今回は、そんな不正プレイヤーに対する最良の罰し方6選をお届けします。
こちらはGeeks are SexyよりAlltimeGamingの動画です。ではおさらいしてみましょう。
「グランド・セフト・オートV」
シングル専用のパワフル過ぎる車「デュークオデス」を不正によってオンラインで乗り回し、他のプレイヤーたちに迷惑をかける輩には、その車を爆発炎上させるという制裁が待っていました。
「ドンキーコング64」
データ吸い出しツールの「ゲームシャーク」を使い、コードを書き換えるチートがあります。そのチートを使ってプレイをした後、セーブをしなければ何も起こりませんが……ひとたびセーブをしてしまうと、バグだらけになってしまい、もうそのカートリッジは使い物にならなくなってしまうのだそうです。
「モンスターハンター3」
例えば不適切な単語を打ち込むと、時間や日数限定でアカウント停止を食らうゲームもあったりします。ですが「モンハン3」で改造データを使用すると、9999年12月12日まで接続が禁止されてしまいます。それでもまたやった場合は、ネットワークに二度と接続できなってしまいます。
「ギアーズ・オブ・ウォー2」
フラッシュドライブをチョロっとイジるだけで、トロフィー獲得を100%にする裏ワザ。これを使うとXboxLiveのゲーマープロフィールに表示されるゲーマースコアがゼロになり、2度とそれ以上に増えることがなくなってしまいます。ついでにゾーンにはチーター、つまりズルした奴という表示が付いて回るのです。「ギルドウォーズ2」
不正によって無敵とも言える強さを手に入れたプレイヤーのアバターは、強制的にパンツ一丁にさせられ、建物の高い場所から手を降った後に身投げをさせられてしまいます。これをまさしく公開処刑ですね。恐ろしや。
「H1Z1」
こちらは不正プレイヤーがアカウント停止を解除したければ、YouTubeで世界に謝罪の動画を公開しなければいけません。これは辱めではなく、どれだけ酷いことをしたのか考え直して欲しいという想いからなのだそうです。ちなみに2015年までで3万人がアカ停を食らったとのことでした。
なるほど。アカウントを停止するのは簡単かもしれませんが、あえて恥ずかしい思いをさせることで、続く不正プレイヤーを生み出さないというのもひとつの方法ですよね。
少しでもゲームを有利に進めたい気持ちは理解できますが、インチキはせず正々堂々とプレイするのが吉のようです。
source: YouTube via Geeks are Sexy
(岡本玄介)