則巻千兵衛もビックリ。用なしマシンの材料を使って、まさかのロボット製作!
キューリグやネスプレッソのようなカプセルでコーヒーを作るコーヒーマシン。コーヒーが本当に好きな人にとっては、ただただ邪道なマシンなのかもしれません。カプセルのコーヒーマシン反対派のアナタが「コーヒー好きでしょ、これどうぞ」と、もしプレゼントでこれをもらってしまったら?
Evan Boothさんが「好きじゃないコーヒーをこのマシンで作るくらいなら、他のものに変えてしまえ」ということで作ったのが、なんとロボット義手。
もちろんこれは、日曜大工でささっとできるようなプロジェクトではありません。Boothさんのロボット義手の材料は、キューリグK350のコーヒーマシンのパーツ、接着剤、12Vの電源装置だけですが、なんと完成には200時間かかっています。淡々と作業をこなしてやっと完成したロボット義手は「Hedberg」と名付けられました。

指5本は全部ちゃんと開いたり閉じたりできて、コーヒーが入ったグラスをしっかり持ちあげるほどのパワーを持つHedberg。誰かのゴミは誰かの宝物とは言ったものですが、自分で宝物を作っちゃったわけですから、あっぱれですよ。
source: YouTube, Laughing Squid
Andrew Liszewski - Gizmodo US[原文]
(リョウコ)