今週初めに、シベリアのダイヤモンド鉱山から発掘された謎のミイラ。
こ、怖い…。
今週、ロシア連邦にあるサハ共和国の都市、ウダーチヌイのダイヤモンド鉱山で発掘されたのはダイヤの原石ではなく、謎のクリーチャー感のあるミイラでした。得体のしれない姿かたちに想像力をかきたてられますが、その正体はまだハッキリとしていません。
The Siberian Timesによれば、ダイヤモンドが豊富に存在する地層の砂は、恐竜が栄えた三畳紀初期から白亜紀にかけて堆積したことから、発掘した鉱夫たちは「未知の恐竜なんじゃないか」と推測しています。


この画像は「遊星からの物体X」に出てくる犬のクリーチャー。これの子孫がミイラ化した姿かも…なんて想像したくなります。(image: Wikimedia)
このミイラの正体について、専門家たちは小さい熊に似ているため、クズリやクロテン、あるいはテンのような珍しくもない動物ではないかと語っています。しかし、まだ結論は出ていないのですから、新種の恐竜なのか? それとも謎の生命体? はたまた差し迫るアポカリプスの前兆となる悪魔の赤子なのか? おそロシアなだけに、その正体について色々と妄想がはかどりそうです。
image: Siberian Times
source: Siberian Times
Maddie Stone - Gizmodo US[原文]
(たもり)