やっぱりグラセフは最強。
Googleをはじめ、日産も、Fordも、Uberも、オックスフォード大から出たベンチャー企業も、まさに猫も杓子も自動運転車に夢中なご時世。
一方、それとは真逆に思える、車を盗んでハチャメチャできるゲーム「グランド・セフト・オートV」の中でAIを使った自動運転を披露する動画が登場しました。
こちらは「グランド・セフト・オートV」のゲーム内でAIが運転する車を写した動画。なんでも「グランド・セフト・オートV」は、そのリアルな世界が自動運転の研究に使うにはもってこいなんだそうです。
こちらの動画ではニューラルネットワークを用いて学習するAIが使われています。車線に入り込む車や、道路中の障害をかわしたりブレーキをかけてぶつからないようにしながらも、車線の外に出まいとする優秀な自動運転AIなんですね。
とはいえ、いくらゲームやシミュレーションで優秀なAIでも「小説より奇なり」な現実世界でおなじように優秀かどうかは別の話です。
自動運転車のスピードが遅すぎて職質を受けたりというのは可愛いもので、Googleの自動運転車はバスに衝突、Teslaが搭載している自動運転モードでは死亡事故が起きています。
AIに問題はなくとも、現実の物体が自動運転車のセンサーで認識できなかったり、人間が運転する車が自らぶつかってくることだってあるでしょう。ただ現時点でそれだけの問題点が浮き彫りになっているからこそ、自動運転はこれからさらに発展が望めそうです。
image by YouTube
source: YouTube via Nerdist, Jalopnik
(abcxyz)