手のひらに乗る、ゲームの歴史。
最初、虚構新聞かと思いました。いや、そのくらい意外性があって、ショッキングなニュースだったのです。
本日、任天堂は新しいゲーム機、「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ」を発表しました。トップ画像がそれですが、見てのとおりファミコンです。僕たちが33年前愛した、33年前から愛し続けているファミリーコンピュータが復刻されるのです。
ただし、元祖ファミコンとちょっと違うのは、テレビにHDMIで接続できるという点と、ファミカセを差して使うことはできず、あらかじめ合計30本のファミカセ&ディスクのソフトが収録されているという点。
今、ファミカセを手に入れるのはたいへんですものね。この30本は、ある意味任天堂セレクションということでしょう。収録タイトルは以下のとおりです。
遊びたい懐かしのタイトルはありましたか? 僕は「アイスクライマー」で協力プレイと言う名の殺し合いを再び挑みたくなりました。アシカを使ったトラップは北関東一の腕だという自信があります。
なお、「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ」のオリジナル機能として、どこでもセーブできる「中断ポイント」機能や、当時のブラウン管テレビのボケと走査線を再現するといった機能もありますよ。
コントローラーも小さくなっているので、マリオ、魔界村、忍者龍剣伝など素早い操作が必要なゲームは若干プレイ難度が上がるかも? でも、そんなデメリットなんて吹き飛ばすくらい魅力的な復刻版ですけどね。

「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ」の発売日は11月10日で価格は5,980円。Amazonではすでに予約が開始されています。箱を見た瞬間、パソコンの液晶を通じて放たれたノスタルジックオーラが僕の脳髄に突き刺さりました。蘇る数々の思い出に悶えています。
あと結構どうでもいい話かもしれませんが、個人的には公式サイトの
「ファミリーコンピュータ」、ちぢめて「ファミコン」
この「ちぢめて」という言い回しに任天堂イズムを感じるのですがどうでしょう? ポケモン好きすぎでしょうか。
source: 任天堂
(小暮ひさのり)