さあ、本命のMacBook Proが発表されました。
以前から噂されていた、有機ELディスプレイのファンクションキー「Magic ToolBar」は、「Touch Bar」という名称でMacBook Proに搭載されます。

Touch Barは、これまでのファンクションキーの代わりとなるもので、音量調整や画面の明るさ調整などの機能はもちろん、アプリ固有の操作ボタンの表示にも対応。IMEの予測変換候補も表示されます。
例えば、Safari使用時にはブックマークアイコンや戻るボタンなどが表示されます。
また、一番右側にはTouch IDが配置されており、ネットショッピングの決済を、このTouch IDに指をかざして行うことも可能です。複数人でMacBook Proを共有している場合は、指をかざせばユーザー切り替えが行えます。

このTouch Bar、とにかくいろいろ使えるみたいです。画像編集ソフトなどのスライダ調整にも使えますし、写真アプリではサムネイル表示にも対応。Messengerアプリでメールの送信もできます。

表示するボタンのカスタマイズもできるので、自分がよく使う機能を割り当てて表示しておけば、作業効率は大幅にアップすることでしょう。
デモでは、テキストエディタやDTMソフトの操作も行われていました。このTouch Bar、夢が広がりすぎてワクワクしますね。
早く本物が見たい!
source: Apple
(三浦一紀)