強烈な何かが待ち受けている?
公開までもう少しで1カ月を切りそうなスター・ウォーズのスピンオフ映画「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」。しばらく前に公開された予告編第2弾や、漏れ聞こえる情報などから、もうストーリーをわかった気になっている方も多いかもしれません。でも監督のギャレス・エドワーズによれば、本作のストーリーはみんなの考える予想とは違う展開になるんだそうです。
Geek Tyrantが最近公開されたエドワーズ監督のインタビューを2つ紹介しています。まずはUSA Todayとのインタビューで語るエドワーズ監督。
(この作品で)起きる出来事は、彼女(ジン・アーソ/主人公)の人生を粉々にし、戦争の真っ只中に彼女を戦士として育てあげることになる。彼女は自分がなるべき人間ではなくなってしまうんだ。もちろん、僕らが語るのはルーク・スカイウォーカーの話ではないけど、僕にとって重要だったのはそれと同じテーマと感情を描くことだった。でも、本作はあなたが思っているようには展開しない。これは「スター・ウォーズ」が歩むのとは違う道なんだ。
「スター・ウォーズ」のファンであればあるほど予想を裏切るような展開になるわけでしょうか、気になりますね。EWとのインタビューでは、監督はこう語っています。
(映画監督は)誰しも「どう終わらせよう?」と悩むのが普通だ。でも僕らはこの映画がどう終わるのかすでにわかっていた。僕らの問題は「そこからどうリバースエンジニアリングして、どこから始めればいいんだろうか?」ということだった。オプションは有限だったから、パズルみたいにすべてを当てはめていって、一番強烈な結果が出るものを探していったんだ。
もしかして、一時期再撮影の話が聞こえていたのは、あまりにも強烈な作品になりすぎていたからだったりして…。いずれにせよ、みんなの予想をいい意味で裏切る作品になってくれそうですね。2016年12月16日(金)の日本公開が楽しみです。
(C)2016 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.関連記事:
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